おやぢの部屋2
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BACH/Sonatas for Flute and Harpsichord
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Pauliina Fred(Fl)
Aapo Häkkinen(Cem)
NAXOS/8.573376




J.S.バッハが作った「フルート・ソナタ」というものが一体何曲あったのかなどということなど、そなたには分からないじゃろう。今までに長いこと議論の対象になってきて、最近では「4曲」というのがほぼ定説として固まっているような感触はありますけどね。
それと、最近の傾向ではもはやバッハをモダン楽器で演奏するのはやめにしよう、という声がかなり大きくなっているようです。かろうじてピアノあたりではまだまだモダン楽器の存在意義は失われてはいませんが(なんたって、一番売れているCDがグールドのものですから)、フルート・ソナタをピアノ伴奏で演奏するというのは、かなり恥ずかしいことなのではという認識はかなり広がっているのではないでしょうか。今では昔の「フラウト・トラヴェルソ」で演奏しているコンサートや録音の方が、モダン・フルートよりもずっと多くなっているはずです。
というわけで、今回のCDもトラヴェルソとチェンバロによる演奏です。ただ、タイトルにあるように、伴奏は「ハープシコード」だけ、通奏低音と演奏されると指定されている曲でも、低音弦楽器が入ることはありません。ただ、ここでユニークなのは、その「ハープシコード(つまりチェンバロ)」を3台と、さらには「クラヴィコード」を1台用意して、都合4台の楽器がそれぞれの曲を伴奏する、ということです。
BWV1030(ロ短調)、とBWV1031(変ホ長調)、そしてBWV1034(ホ短調)という、おそらくバッハのフルート・ソナタの中では最も演奏頻度のランクが上位になっているはずの3曲では、18世紀のハンブルクのチェンバロ製作者ヒエロニムス・アルブレヒト・ハスの楽器のコピーが使われています。ただ、この録音ではチェンバロにやたら近接しているマイクを使っていて、あまりに生々しい音になっているのに驚かされます。その結果、トラヴェルソとのバランスがとても悪く、最初の2曲のようにチェンバロの右手とトラヴェルソが互いにテーマを歌いかわすという「トリオソナタ」の形の作品では、その構造が全く見えてきません。さらにチェンバロの音色も、まるでモダン・チェンバロのようなパワフルなものになっていますから、違和感は募るばかり、そこに持ってきて、このチェンバリストの演奏がやたらと持って回った歌い方をさせているものですから、ちょっと気分が悪くなってしまうほどです。
BWV1032(イ長調)になると、チェンバロはイタリアの楽器(製作者は不明)のコピーに代ります。これは、それまでの楽器とはがらりと変わった、ヒストリカル・チェンバロらしい繊細な音が聴こえたので一安心です。それが楽器のせいなのか、録音のせいなのかはわかりませんが、これでやっとバッハの音楽を聴いているような気持ちに慣れました。この曲では第1楽章の途中から楽譜がなくなってしまっているのですが、その部分の修復案として、一度頭まで戻って、途中にやはり今まで出てきた経過のパッセージを挟んで最後につなげるという、バッハが実際に作った素材のみでの方法をとっていました。
そして、3台目のチェンバロは、モデルは明示されていませんが、通常の金属弦ではなくガット弦を張った「リュート・チェンバロ」と呼ばれる楽器です。これはもうまさにリュートのような柔らかい響きですから、その違いははっきり分かります。というか、このぐらいの楽器になってやっとトラヴェルソとのバランスが取れるというのですから、このエンジニアはどんな耳をしているのでしょう。この楽器で演奏されているのが、最もJ.S.バッハらしくないと思われているBWV1033のハ長調のソナタです。
最後には、チェンバロではなくクラヴィコードの登場です。この楽器は、ドイツの名工を輩出したシードマイヤー一族のもののコピー、この名前は今でもチェレスタやキーボード・グロッケンシュピールのメーカーとして知られています。

CD Artwork © Naxos Rights US, Inc.
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# by jurassic_oyaji | 2016-09-29 20:22 | フルート | Comments(0)
ダウンロードに1時間半かかりました
 晩御飯を食べようと「とらの子」に行ったら、お店の中の雑誌ラックの中に「りらく」が置いてありました。いつも置いてあるのは分かっていたのですが、それがどうやら出たばかりの最新号のようだったので、それを手に取ってテーブルに持っていきました。
 なぜこれを見ようと思ったか、というと、ここには間違いなくニューフィルの定期演奏会の案内が載っているはずだからです。企画書を送ったのが8月の初めだったので、おそらく9月号には間に合わないだろうな、と思っていたら、やはりそれには載っていなかったので、ここになければもう載ることはありませんからね。
 予想通り、そこにはきちんと案内が載っていました。
 「前期ロマン派と後期ロマン派」なんていうフレーズが、私が企画書に書いたとおりですね。写真も、私が撮ったものが使われていました。団員募集もしっかり入れてくれましたし、まさにこれはお手本のような案内ですね。
 もちろん、チケットも送ってありますから、「プレゼント」のページでも別のデザインの原稿で載っていました。これを見ると締め切りまであまり日にちがないことが分かります。今回は演奏会の日がいつもより早い時期だったので、それを見越して前の月の号に載せられるように少し早目に企画書を送っておくべきでした。反省点ですね。
 ところで、最近はハイレゾ音源でなかなか興味深いものに出会えていますが、つい最近CDで出たさる合唱団のアルバムが、たまたまDSD5.6MHzの音源を検索していたら、その中にあることが分かりました。今のところ、私のシステムで聴くことができる最高位のフォーマットですから、欲しいと思いましたね。その合唱団も大好きでしたから。
 ただ、ここではこれだけのフォーマットがあって、DSD5.6はその中の一つなんですよね。それでみんな価格が同じだというのは、もしかしたらアップコンバートの可能性もありますね。そこで、元の録音の際のフォーマットが知りたくなっていろいろ調べたのですが、なかなか見つかりません。ただ、このCDを発売しているメーカーのサイトに投稿フォームがあったので、そこで聞いてみました。もちろん、すぐに返事が来ることなんかは期待していませんし、まあ、無視されてしまうことだってあるな、と思うのは、今までのこういうメーカーのやり方を経験していれば当然考えることです。
 ところが、投稿してしばらくしたら、直接電話がかかって来たではありませんか。こんなちゃんとした対応ができる会社が、まだこの業界にはあったのですね。それだけで感激です。ただ、その方は、「録音はPCMで行われました」ということしか分からないようでした。確かに、実際に録音したのは別のスタジオですから、そんなに詳しいことは分からなかったのでしょう。そこで、PCMにしても、もっと細かいフォーマットを知りたいのだ、と言うと、その人は、「スタジオの人と話をして、詳しいことを聞いておきます」と言って、電話を切りました。
 そうしたら、ほんの数分で「録音フォーマットは32bit/96kHzだそうです」と、私が一番知りたかったことを教えてくれましたよ。そして「ハイレゾは良くお聴きになるんですか?」なんて水を向けてきたので、ちょっと専門的なことを言ってみたら、「私はあまり詳しくないので、十分にお話のご相手が出来なくて申し訳ありません」なんて言ってましたよ。なんか、とてもホッとするような時間を過ごせましたよ。
 そこで問題です。それだけのデータがあれば、ステレオでこれらのファイルに対応していたとしたら、あなたはどのフォーマットの音源を買いますか?
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# by jurassic_oyaji | 2016-09-28 21:49 | 禁断 | Comments(0)
A CAPELLA I, II, Four of Us
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Singers Unlimited
MPS/HRA 234500(88.2/24FLAC)




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Singers Unlimited
MPS/HRA 234536(88.2/24FLAC)




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Singers Unlimited
MPS/HRA 124885(88.2/24FLAC)




シンガーズ・アンリミテッドの「A Capella」については、以前こちらで取り上げていましたね。このレーベルは、日本では最初は日本コロムビアから発売されていたので、LPも当然コロムビアがプレスしていました。それが、すぐに提携先がテイチクに変わってしまったので、それ以降のアルバムはテイチクでプレスされるようになったのですが、その音が全然違っていました。コロムビア盤はカッティング・レベルも高く、とても生きのいい音だったのに、テイチク盤はなんともおとなしく地味な音だったんですね。ということで、全てのアルバムをLPが出た時点で買っていたのですが、音に関しては何か満足できないでいました。一応全タイトルがCDにはなりましたが、アルバムごとにすべてがCD化されることはありませんでしたし、そもそも、このグループの音はCDに収まりきるようなものではありませんでした。ですから、さっきのレビューの中でも、「全15枚のアルバムがSACD化される日を、首を長くして待ちたいところです」と書いてましたね。さらに前回も「残りの13枚のアルバムが、すべてハイレゾで聴くことができるようになれば、本当にうれしいのですが」と。
ところが、そんな日はすでに2年前に訪れていたのですよ。前回「Christmas」の新しいLPを入手したのを機にハイレゾ配信サイトを調べてみたら、国内では2タイトルしか出ていなかったものが、ドイツの「HIGHRESAUDIO(ハイレゾオーディオ)」というサイトには、なんと13タイトルものハイレゾ音源が用意されていたではありませんか。「Christmas」と、1974年の「Sentimental Journey」が抜けていますが、それは大した問題ではありません。
おそらく、最近までMPSレーベルを管理していたUniversalは、彼らのアルバムにはそれほど関心がなかったのかもしれません。それが、Edelに移ってリリースに対する環境が変わったのでしょう。これらの音源は、すべてその時期、2014年にリリースされています。長年の夢は、とっくの昔にほとんど叶ってしまっていたのですね。
ただ、いずれは全部入手するにしても、まずはお試しできちんと聴いておかなければいけません。そこで、とりあえず、最も気に入っていた順にこの3枚のアルバムをダウンロードしてみました。
「A CAPELLA I」の音は、まさにCDとは別物の緻密で存在感にあふれるものでした。たぶん、最初に聴いたコロムビア盤のLPがこんな音だったのではないか、という気がしましたね。「A CAPELLA II」では、1曲目の「Clair」のイントロで出てくる口笛の音が、テイチク盤のLPでさえものすごいインパクトがあったのですが、それはCDでは何とも情けない音になっていました。それが、今回のハイレゾではそのLPさえも超えるほどの芯のある音で聴こえてきましたよ。
「A CAPELLA I」を、手元にある何種類かのCDと聴き比べている時に、とんでもないことに気づいてしまいました。リマスターによって、実際の演奏時間が違っているものがあったのです。それはB面の1曲目、CDではトラック6の「The Fool on the Hill」。ハイレゾ音源と単品の2種類のCDでは全て4分31秒なのに、かつてのMPSのプロデューサーで、すべてのアルバムのプロデュースとレコーディングを行ったハンス・ゲオルク・ブリュナー=シュヴェアによって1997年にリマスタリングが行われたボックス・セット「Magic Voices」に収録されているトラックだけ4分12秒だったのですよ。こんなに短くなっているのは、エンディングの「♪spinning round~」という部分のループが途中でカットされて本来14回あったものが9回に減っているからです。ここは、同じ音型を何度も繰り返しながら他の声部が入ってきてとてつもないクレッシェンドを演出した後にフェイド・アウトする、というカッコいいところなのですが、「Magic Voices」盤ではその盛り上がりがとてもしょぼくなっているのですよね。これだけのことで、このボックス全体に対する信頼感が、もろくも崩れ去ってしまいましたね。どこかの工事現場みたい(それは「とよす」)。

FLAC Artwork © HIGHRESAUDIO UG
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# by jurassic_oyaji | 2016-09-27 23:29 | 合唱 | Comments(0)
故米倉さん、若いですね
 きのうの「おやぢ」で取り上げたシンガーズ・アンリミテッドの音源ですが、あれから調べてみたらすでにほとんどのアルバムがハイレゾでダウンロードできるようになっていたことが分かりました。きのうの時点で見てみたのは例の「e-Onkyo」だけで、そこでは「In Tune」と「A Cappela I」の2枚だけが、それぞれ88.2/24のWAVとFLACとで配信されていました。アルバムでしか販売されてなくて(1曲だけでは買えません)、価格は税込み3240円です。
 ただ、現在のMPSのサイトに行ってみると、どうやらハイレゾの音源は扱っていないようなのですね。サイトから買えるのは「digital」、「audio tape」、「vinyl」、そして「cd」なのですが、「digital」というのはハイレゾではなく「AAC」なんですよね。「vinyl」は私が買ったもの、さらに、きのうも書きましたが「audio tape」というのがすごいですよね。オープンリールのテープですよ。サイトのスペックでは「38cm/sec」としかありませんが、おそらく2チャンネル、いわゆる「2トラサンパチ」という、それこそ往年の最高峰のオーディオ・ソースでしょう。かつて「寅さん」にも、これが登場していたことがありましたね。それは1972年に公開された第10作目の「寅次郎夢枕」、米倉斉加年が「インテリ」役で、とらやの2階に下宿するという設定でした。その、本来は寅さんの部屋だった殺風景なところに、米倉さんはすごいオーディオ装置を持ち込んでしまいました。ここで聴いていたのは「ワルキューレの騎行」でしたね。
 そのメインとなっていたのが、この「2トラサンパチ」、TEACのA-7030GSLという機種です。この頃は、こういうマニアのために録音済みのテープが販売されていました。実は、今でも本当にわずかですが、これがまだリリースされています。それを、この新生MPSも行っているのですよ。なんでも、1本のテープにはLPの片面分の音が入っているのだそうです。つまり、レーベルがカッティングの際に用いたカッティング・マスターと全く同じものがコピーされて入手できるということですね。
 アナログではそんなマニアックなことをやっているのに、デジタルではそんなに音にはこだわっていません。「AAC」なんて、あの悪名高いNMLと同じスペックですよ。2トラサンパチに比べたら雲泥の差のはずなのに。
 ですから、いくらe-Onkyoが88.2/24を配信しているとは言っても、その出所はちょっと怪しげな気がしたので、いったいこのデータはどこが用意したものなのか、調べてみました。moraでは、同じ2つのアルバムが、やはり88.2/24のFLACだけでしたが、ドイツの「Highresaudio」というところを見てみたら、なんと全15枚のオリジナル・アルバムのうちの13枚までが、88.2/24FLACで配信されているではありませんか。「Christmas」は無くても当たり前ですから、「Sentimental Journey」が抜けているだけです。ということは、日本だけで勝手に作られたわけではなかったのですね。それで一安心、というか、こんなものが見つかってしまってほとんど狂喜状態ですよ。しかも、このサイトだとアルバム1枚が15ドルですって。今のレートだとe-Onkyoの半額ですよ。これはもうダウンロードするしかありません。
 なんだか、アカウントを作るのに何回もエラーが出たり(パスワードの設定)、クレジットカードもなかなか受け付けてくれなくてちょっと苦労しましたが、無事「A Cappela I」がダウンロードできました。とりあえず、自宅でPC出力で聴いてみると、曲間のスペースが全然ないとか、何か所か気になるところがあったので、明日職場でしっかりとチェックしなおしましょう。他のアルバムをダウンロードするかは、その結果次第です。
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# by jurassic_oyaji | 2016-09-25 21:50 | 禁断 | Comments(0)
Christmas
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Gene Puering/
The Singers Unlimited
MPS/0209875MSW(LP)




シンガーズ・アンリミテッドの「クリスマス」というアルバムは、もちろん最初はLPで買ったのですが何か音が歪っぽかったので、CDが出たのと同時に手放してしまっていました。そのCDも、誰かに貸したのに返してもらえていないのか、いくら探しても見当たりません。そんな時に、このアルバムがLPで新しくプレスされているということを知りました。なんでも、2014年に180gの重量盤でリリースされていたのだとか、そこで、コレクションを完成させておくために、せっかくなのでCDよりはLPを購入してみようと思いました。こちらにまとめたように、他のアルバムはすべてリマスター盤のCDが揃っていましたから。
手元に届いたLPの現物は、ずっしりとした重さがありました。プレスの状態もとても良好、特に縁の部分が垂直にカットされていて、厚みが感じられるのがいいですね。カッティングのレベルも高く取ってありますから、サーフェス・ノイズもほとんど聴こえません。もちろん、スクラッチ・ノイズも全くありません。
ジャケットの裏面には、オリジナルのライナーノーツがそのまま印刷されている上に小さなシールが貼ってあって、そこにはこういう表記がありました。

ここには、重要な意味が2つ含まれています。まず「A|A|A」というのは、録音とミキシング、そしてカッティングを全てアナログで行っている、という意味です。つまり、このLPのマスターには、最近では主流となったデジタルマスタリングが施されたものではなく、オリジナルのアナログ・マスターテープがそのまま使われている、ということです。そして、もう1点は、もはやこのMPSというレーベルは、この「Edel」という、クラシックでもおなじみのドイツの会社が保有するようになっていた、ということです。
MPS(Musik Produktion Schwarzwald)というのは、1968年にレコーディング・エンジニアのハンス・ゲオルク・ブリュナー=シュヴェアが、それまで属していたSABAレーベルがなくなったために新たに創ったドイツのレーベルでした。オスカー・ピーターソンなど多くのジャズ・ミュージシャンを抱えたレーベルとして、多くの名盤を世に送り出しますが、1983年にブリュナー=シュヴェアはその権利をPHILIPSに売って、別のスタジオを作ります。ですから、シンガーズ・アンリミテッドの音源もPHILIPS、さらにはUNIVERSALへと移ります。1998年にはブリュナー=シュヴェアの手になる先ほどのリマスターCDボックス「MAGIC VOICES」がUNIVERSALからリリースされています。
しかし、2012年になって、Universalはこのレーベルを手放してしまいます。それに対して、2014年にEdelが権利を獲得、新たにリリースを始めます。その際には、CDだけではなく、この「Christmas」のようにLPだったり、さらには「In Tune」と「A Capella」のデビュー・アルバムは88.2/24のハイレゾ音源のような形でリリースされているようです。さらに、なんと38cm/secのオープンリール・テープまで。
今回のLPは、まさに期待通りの音でした。特に外周部分ではCDでは決して味わえないしっとりとしたヴォーカルが再現されています。残念なことに、LPの弱点である内周での歪に対してはないしゅう(なす)すべもなく、CD並みかそれ以下の音でしかありません。このアルバムを含めた残りの13枚のアルバムが、すべてハイレゾで聴くことができるようになれば、本当にうれしいのですが。
このLPで、初めて本来のクレジットを見ることが出来ましたが、アルバムのプロデュースにはブリュナー=シュヴェアはまだ関わっていなかったのですね。つまり、MPSからのリリースは「3番目」ということになっていますが、録音されたのはMPSと契約する前だったことになります。それは先ほどのボックス・セットのブックレットにしっかり書かれてありました。なぜ、ボックスにこれだけが収録されていなかったのか、やっとわかりました。
さらに、アレンジも、ここではジーン・ピュアリング以外の人も行っていたことにも気づきました。キャロルなどは昔からあるグラディス・ピッチャーの編曲、そんな聴きやすさも、このアルバムの人気につながっていたのでしょう。

LP Artwork © Edel Germany GmbH
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# by jurassic_oyaji | 2016-09-24 20:43 | 合唱 | Comments(0)