おやぢの部屋2
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聖☆おにいさん
 「のだめ」は、いったいどうしてしまったのでしょうね。21巻が出てからもう1年近くなろうとしているのに、一向に続編のニュースが入ってきません。雑誌の連載の方もなんだかしばらく休んでいたみたいですし、もうひところの勢いがすっかりなくなってしまったのは、誰の目にも明らかです。まあ、マンガが出なくても、「のだめ現象」はまだ細々と続いてはいるのでしょうがね。そんな中で映画の制作がそろそろ始まるのでしょうが、いったい大丈夫なのでしょうか。というか、こんな盛り下がっているときに映画なんか作ろうという感覚が私には良く分かりません。こういうものは一度ピークを過ぎれば、もはや同じテンションを保つのは不可能なものです。そんな、空気を読めない(という言い方も、すでに盛りは過ぎています)人たちの作る映画がコケてしまわないように願っているのですがね、どうなることでしょう。
 ですから、特にマンガ好きというわけではない私にとって、もはや楽しみにしている作品などというものは、本当に少なくなってしまいました。とりあえず毎号立ち読みをしている「オリジナル」でも、読むのは「た」と「つ」と「あ」の3つだけになってしまいましたし。
 そんな時、私の職場に詳しい友人が教えてくれたのが、これです。
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 主人公が「キリスト」と「ブッダ」の2人、もちろん、本物です。その2人が休暇を利用して、立川のアパートでシェアリングをしている、という設定、アパートを借りるときの名義が「聖」という名字だ、と。まあ、その設定自体で、かなり楽しむことが出来ますが、「宗教的な知識」があれば、それがより一層楽しめる、というのがポイントです。幸い私は仏教にも、そしてキリスト教にも造詣が深いものですから、その辺のネタはビシビシと決まってきますよ。「銀のお盆に生首を欲しがったわがままな娘」なんてのが出てきますが、その娘の名前が書かれていないのがミソ。作者の読者への挑戦なのでしょうか。
 基本的にギャグマンガなのですが、そのテクニックがかなり古典的。ページをめくった瞬間に強烈な「オチ」があらわれて、それで爆笑を誘う、という、分かり切った手法がたまりません。先が読めていても、実際にこれをやられると間違いなく爆笑させられてしまうのですから、困ったものです。一番笑ったのは、アパートがあまりに暑いので、2人でファミレスに涼みに行くシーンでしょうか。ドリンクバーだけを注文して長々と居座る2人、最初は空いていたのに、だんだんまわりにお客さんが増えてきます。ウェイトレスも、そろそろ迷惑顔をし始めたので、2人はそのウェイトレスにそのあたりを尋ねようとします。そしてページをめくると、そこには大きなコマの中で満面に笑みをたたえた彼女が、「お客様は、神様ですから」ですって。ここでツボにはまらない人が、いったいいるでしょうか。
 とは言うものの、こういう「絵」はちょっと苦手、3巻までは買いましたが、それ以上「自分で」買うことはないでしょう。
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by jurassic_oyaji | 2009-06-08 22:51 | 禁断 | Comments(1)
Commented by 匿名 at 2009-06-09 15:10 x
urlはダミー

「のだめ」の作者はご自身の妊娠による産休で一時休載していて、先日連載を再開したばかりです。

「勢いがすっかりなくなってしまったのは、誰の目にも明らかです。」とは作者ならび読者にあまりに失礼ですし、下調べしてから物を言った方がいいかと思いますよ。