おやぢの部屋2
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合唱団Pálinka
 きのうは、こんな合唱団の定期演奏会でした。
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 この日本酒、なんでもこの合唱団の指揮者がラベルの字を書いたのだそうです。もちろん、左の掛け軸の字も、同じ人の筆になるものです。いや、彼が備えているのはこの「書」よりも豊かな音楽の才能なのですけどね。
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 会場は定員700人の中ホール、普段のこの合唱団の演奏会ではまず満員になることはないのですが、今回は創立20周年だかの企画でこの日のために参加者を募って、最後のステージをなんと80人という、普段の倍以上の人数で歌うことになっていたものですから、必然的にお客さんも多くなることが予想されていました。ですから、開場前にはこんなに列が出来ていました。
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 これは、男声合唱団、最初のステージはこんな感じです。フィンランドのシベリウスとかエストニアのトルミスとか、原語で歌います。トルミスあたりははっきり言って「難曲」、でも、そんな高いハードルの曲を軽々と歌うのが、この合唱団の持ち味なのですよ。ただ、この日はいまいち練れていないというか、もう少しすんなり歌えるはずなのに、という感じがつきまといます。結構、言葉のハンデも大きかったのでは。
 「男声」といいましたが、テナーには「女性」の人も見えますね。「男声」のパートが歌えるのなら、「女性」も受け入れる、というのがこの合唱団のスタイルのようです。
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 次のステージは日本語の曲ばかり、前のステージよりは段違いに豊かな音楽が聞こえてきました。この曲は、なんと中学生とのコラボです。合唱コンクールの2人だけで出場して大きな話題となった人たちが、この合唱団のピアニストとのつながりで出演の運びとなりました。正直、この2人の少女の声は「ピュア」そのもの、まわりの席からはすすり泣きも聞こえてきます。
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 その次のステージになったら、メンバーは全員私服に着替えて来ました。これは、ちょっと懐かしいヒット曲を男声合唱に編曲した、とても楽しいメドレー曲、ベースのソリストがここではフランク永井の持ち歌を歌っています。もうちょっと前には、テナーのソリストが、「別れても好きな人」を、「別れたら、次の人」と「ボキャ天」のネタを披露して、笑いをとっていました。
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 そして、最後、タダタケの「富士山」です。さまざまなバックグラウンドを持った人たちが集まったいわば「寄せ集め」ですが、核となるこの合唱団の音質に寄り添った上で、大人数ならではの迫力を実現させていました。
 なんてね。人ごとのように言ってますが、私もそのメンバーの1人、そんなに多く練習する機会があったわけではなかったのに、この指揮者は見事に全ての人を自分の音楽の中に取り込んで、とてつもないエネルギーを発散させていました。来年も、この人たちと一緒に歌う機会があるかもしれません。いや、もしかしたら、全ステージに乗ってたりして。 
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by jurassic_oyaji | 2009-06-22 20:58 | 禁断 | Comments(0)