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マイケル・ジャクソン THIS IS IT
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 きのうは、久しぶりのなにもない休みの日だったので、「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」を見に行ってきました。邦題で英語のスペル、というのは珍しいですね。とは言っても原題はただの「THIS IS IT」ですから、やはりそれだけでは分からないと、余計なものが付いてはいますがね。
 最初は2週間限定の上映(私は、これを「2日間限定」と勘違いしていました)だったものが、あまりに興行成績がよいもので、急遽さらに2週間延長を許可してもらったということですから、もしかしたらチケットが買えないかもしれないと、かなり早めに行ってみます。しかし、利府のMOVIXでは、「殆ど空いてますよ」という返事、後ろ寄りのど真ん中が簡単に取れてしまいましたよ。というか、映画が始まっても、利府で一番広い500人収容の4番シアターは、ほんの数十人入っているだけでした。私の列なんか3人しかいませんよ(2人+1人、私はもちろん○人)。これでは2週間で打ちきりかも。
 この映画の内容は、誰でもご存じのことでしょう。マイケルが亡くなる直後に予定されていた大規模なコンサートのリハーサルをシュートしたものです。リハーサルとは言っても音楽もダンスも殆ど本番のレベルに完成されていますから、それを大画面で見るのはほとんどコンサートの会場に行っているようなもの、確かにすごい音でした。というか、これだったら会場のPAよりもはるかにクオリティの高い音なのではないでしょうか。なんでも、東京あたりの映画館では曲が終わると拍手が湧いたそうですが、もちろん利府のこんなガラガラなところではそんなことはあり得ません。やはり、上演直後に来れば良かったな。
 印象的だったのは、ステージの後ろにあるLEDスクリーンのものすごい画質です。ほとんど映画のスクリーンと変わらないぐらいの解像度のように見えてしまいます。そこで写すためだけに、わざわざスタジオで撮影したというのですから、ハンパではありません。それと、マイケルと並んでギターを弾いていたブロンドの女性ギタリスト、オリアンティ・パナガリスですか、かっこよかったですね。
 もちろん、それ以上にすごかったのが、マイケル自身です。不幸なことにその晩年はミュージシャン、アーティストとしての姿はかなり歪曲されてしか伝わっては来ませんでした。しかし、ここで見られるマイケルの才能には、やはりものすごいものを感じてしまいます。彼がこれほどまでに卓越したミュージシャンであるとともに、その根っこにある音楽に対する情熱、あるいは音楽の力を信じる強い心が、リハーサルのはしはしから痛いほど伝わってきます。
 そして、なによりも、これだけの準備を重ねていたにもかかわらず、そして、この映画を見る限りそんな兆候は全く見られなかったにもかかわらず、マイケルの死によってこのコンサートが実現しなかったことに、涙さえ湧いてきました。
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by jurassic_oyaji | 2009-11-04 23:25 | 禁断 | Comments(0)