おやぢの部屋2
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デューク・エイセス
 先日、デューク・エイセスの新しいアルバムの「おやぢ」をアップしたところ、同好の士からコメントが寄せられたりして、コアなファンの存在を知ることになりました。あのレビューをアップしたときに一番強調したかったのは、収録してある曲の録音データが一切掲載されていない、という点でした。このアルバムはデュークの55年の歴史を振り返ろう、というコンセプトで作られたはずなのに、その「歴史」を裏付けるためのデータが全くないというのが、非常に手抜きに思われたのですね。このグループの場合、最も重要な役割を持っているトップテナーのメンバーが何度か代わっています。曲によっては、別のメンバーによって再録されているものもありますから、その見極めも必要になってくるのですね。
 コメントを寄せられた方も同じようなことを書き込んでおられましたが、同時に、独自でデータを調べたブログも紹介してくれました。そこは、確かにそれぞれの曲の録音されたと思われる年は書いてはあるのですが、それはあくまでその曲が収録されたアルバムが発売された年で、実際に録音が行われた日時などはそれでは分からないのですね。しかも、実際には再録と思われる曲もあったりして、どちらのバージョンか分からないものもあったりしていました。そのぐらいのファンになれば、トップテナーの声を聞き分けることによっておおよその年代を推測することは出来るはずなのですが、それでも確実なことは分からない、ということなのですよね。
 デュークの場合、デビューから現在まで所属しているレコード会社は全く変わっていません。自分のところで録音したものを編集してアルバムを出したのですから、その気になれば録音データなどはいとも簡単に掲載できるのではないか、と、私たちは考えてしまいますが、どうやら実情はそんな簡単なものではないのかもしれませんね。なにしろ、この会社は一度はつぶれかけたようなところですから、実際の担当者などもずっと同じ部署、あるいは、そもそも同じ会社に居続けるとは限りません。クラシック部門では丸ごと下請けに出しているような状態なのですからね。もしかしたら、そんなデータなどは散逸してしまっているのかもしれませんよ。
 同じレコード会社から出ていた「クレージー・キャッツ」の場合は、大滝詠一というマニアがデータをかき集めて素晴らしいアンソロジーを作ってくれましたが、デュークの場合も、そういう人がいない限り、完璧なデータが公表されることはないのかもしれませんね。
 そんなデューク、最近相次いで新旧のメンバーがテレビに出演していました。
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 こちらは去年の暮れの番組。新しいメンバーの大須賀さんの姿を初めて見ることが出来ました。他のメンバーより二回りほど若いはずなのに、年取って見えるのはヘアスタイルのせいでしょうか。
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 そして、これは1994年に放送されたというアーカイブです。トップは飯野さん、これが16年も前とは、ちょっと信じられませんね。
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by jurassic_oyaji | 2010-01-28 20:42 | 禁断 | Comments(2)
Commented by 新潟のまさ at 2010-01-30 23:22 x
間違い用語などゆっくり見させていただきました。
見識の深さに驚きかんどうしました。
もしよろしければ私のブログに貴殿のブログを
紹介してもよろしいでしょうか?
よろしくお願いいたします。
ご覧の通りお子様並みの文章力です。
Commented by jurassic_oyaji at 2010-01-31 00:23
恐れ入ります。
どうぞ、ご自由にお使い下さい。