おやぢの部屋2
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広瀬隆/二酸化炭素温暖化説の崩壊
 ついさっき、「萩」関係の連絡事項がメールで回ってきたものですから、まずそちらのサイトを片づけてしまおうと思いました。そういえば、少し前に転送方式が一度「FTPS」でなければだめだったものが、結局元の「FTP」に戻るという案内がありましたね。それの実施がそろそろだったような気がしたので、試しにHPBで送ってみたら、見事に転送が完了してしまいましたよ。もう切り替わっていたんですね。確か、きのうまでは「ログインできません」という表示があったはずですが、これでまた、元通りの使いやすい転送ツールを使えるようになりました。よかったよかった。なんせ、ほぼ毎日のことですからね。それなりに「FTPS」にも慣れてはきましたが、やはりその日に更新したものを一括して送れる手軽さには到底及びませんから。
 やはり、何事も長く使いなれたものには絶対的な信頼感があります。たとえそれが少し「お粗末」になりかけていたとしても、それを補って余りある愛着がありますからね。それと、使い勝手。長年かけて自分の手になじむように使い込んできたものは、そうそう捨てられません。
 そんな、長年付き合ってきた「地球」に対する接し方が、最近はなんだかやたらヒステリックになっているのが、ちょっと気になっているところでした。何でもかんでも「CO2」だけを少なくしさえすれば、それが地球環境のためになるのだ、ということが、誰の口からも自信を持って発せられていることに、なんだか反発を感じてしまうのですよね。二酸化炭素って、そんなに悪いものだったの?という思いです。
 そんなときに、新聞の広告で知ったのが、この本です。
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 さっそくAmazonに注文、届いたら一気に読んでしまいました。広瀬さんの本は以前に原発関係のものを読んだことがありますが、正直あまり好きなライターではありません。何よりも、文章に品がないというか、時として文章として成立していないところもあるようなとても美しいとは言えないものなので、こんな文章は自分では書きたくないな、という意味で好きではないのですが、逆にそんな雑な文章が、言いようのない迫力を生んでいるのが不思議なところです。確かに、思わず引き込まれてしまうような「毒」だけは満載の本です。
 ここで述べられている、「二酸化炭素の排出は、地球温暖化の原因ではない」という主張は、まさに今まで私が感じていたのと同じものでした。かく言う私も、一応「科学者」のはしくれですから、昨今、本当にバカの一つ覚えのように叫ばれている「CO2削減」という大号令には、なんだか納得できないものがありました。そんなモヤモヤを、この本はまさに一掃してくれました。明日からは、堂々と「二酸化炭素の冤罪」を語ることが出来ることでしょう。
 何よりもおかしいのは、前にも書きましたが、実際に自分のところで「削減」するのではなく、その分お金を払って、他のところが「削減」したものを分けてもらう、という発想です。そういう発想が出てきた時点で、このロジックは間違っている、と気付くのが、当たり前の「科学者」、いや、「人間」であるはずです。しかも、あろうことか、そんな「貸し借り」を仲介するビジネスが、すでに存在しているというのですね。そういう輩のためにこの「削減理論」が叫ばれていたのではないかとは、この著者でなくても充分に勘ぐることは出来ますよね。
 ただ、著者は勢い余って、「CO2削減」の欺瞞を、「禁煙」と同等に扱おうとしています。これはちょっと許しがたいことです。確かに、肺ガンの原因はたばこだけではないのかもしれませんが、私たちはたばこのあの匂いが、そもそも許せないのですからね。「この一文によって、折角のこの本の記述が台無しになっているのは残念だ」(72ページ)。
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by jurassic_oyaji | 2010-07-20 21:24 | 禁断 | Comments(1)
Commented by pinko at 2010-10-02 22:58 x
偶然貴ブログを発見しました。

広瀬氏は、局所の話を延々と展開して似非科学論を展開していますよね。また、江守さんを呼び捨てでバッサリと切って捨てるあたり、中々凄さを感じました。

科学の本質(のひとつ)は「因果関係」であろうと思います。その意味では、温暖化作用のあるCO2が放出されると地球が温暖化するのは否定のしようがない事実ではないでしょうか。

確かに、CO2放出低減を旗印に原発やCCSを正当化しようとする考え方には、もろ手を挙げて賛成することはできませんが、CO2を出さないようにする=化石資源の使用量を少なくする、と考えるべきではないでしょうか? 私も科学者の末席を汚す者ですし、メーカー勤務のサラリーマンでもありますから、排出権取引のような世界は許しがたいと感じていますし。

ただ、二酸化炭素の冤罪、という貴発言には、少し抵抗があります。冒頭にも述べさせて頂いたように、CO2は温室効果を有することが科学的に証明されているのですから。もちろん煙草にまで話を持って行く広瀬流はNGですけど。

以上、失礼いたしました。