おやぢの部屋2
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大余震
 震災の被害も次第に収まり、やっと一息つけるかな、と思っていた矢先の、大規模の余震でした。「余震」なんて言ってますが、普通の時だったらもうこれだけで「立派な」大地震として独り立ち出来るぐらいの地震ですから、たまったものではありません。
 録画したままでたまっていた「グレイズ・アナトミー」を見ているときに、それはやってきました。あの震災以来、多くの余震を体験してきましたが、それらはあのものすごい破壊力に比べたら、いともおとなしいものばかりでした。普通の時だったらびっくりして外に飛び出すほどの地震でも、なんか、余裕を持って眺めていられたのですから、「慣れ」とは恐ろしいものです。だいたい、それらの余震の時には、タンスが倒れるなんてことは全く起こりませんでしたからね。倒れそうになる、ということもなく、それは、あの震災がいかに特別のものかを物語っていました。もう決して、あんな体験をすることはないだろうとさえ思っていたのです。しかし、ゆうべのそれは、そんな甘い考えを頭から否定してしまうものでした。私の部屋には、かなり背の高いビデオラックがあるのですが、それが大きく揺れ始め、ほとんど倒れそうになってしまったのです。また中身を全部ぶちまかれては大変ですから、必死になって押さえます。と、その間に反対側の壁一面に作った棚から、本やCDが飛び出してきます。結局、ラックこそ倒れませんでしたが、私の部屋はあの時と同じ、足の踏み場もない、ほとんどゴミ集積場と変わらないものと化してしまいましたよ。
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 しかし、あのときは見事に転倒してしまったテレビだけは、全く変わらずに元の場所にありました。この間作ったテレビ台は、りっぱにその役目を果たしていたのですね。
 揺れが収まったので、ほかの部屋に行ってみると、これはもうあの時と変わらない惨状でした。恐ろしいのは、和室に敷いた布団の上に、倒れた箪笥が覆いかぶさっていたことです。ヘタをしたら、もう布団に入っているときにこの地震が来たかもしれないと思うと、なんか「生かされている」という実感すら湧いてきます。とにかく寝る場所だけは確保しなければいけませんから、真夜中に大汗をかきながら、あの時と同じように馬鹿力を発揮して箪笥を一つ一つ起こしていきます。電気もガスも止まることがなかったのは、幸いでした。あのときみたいな真っ暗やみの中では、到底眠ることすらできなかったことでしょう。
 今朝になって、まず危険な割れた食器などを片付けたら、職場に行ってみました。恐る恐る部屋のドアを開けてみると、あの時には動いてしまった棚は、ビクともしていませんでしたよ。CDなんかは、外に飛び出したものは1枚もありません。やはり平屋は揺れが少ないのですね。ところが、奥に行ってみると床がびしょぬれになっていますし、なんかとんでもない匂いが漂っています。それは、珍しい飲み物が好きな私へのいやがらせのために、ネット仲間が送ってくれた「ルートビア」でした。棚に置いてあったものが床に落ちて、破裂してしまったのですね、2缶とも。
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 これは、ある意味倒れた箪笥よりも厄介なものでした。カラメルソースのようなものが入っているので、それが床の上で固まって、雑巾で拭いたぐらいでは落ちないのですね。おまけに、なんとも言えないハッカ臭、これこそが、「生かされている」者の試練なのかもしれません。
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by jurassic_oyaji | 2011-04-08 21:01 | 禁断 | Comments(2)
Commented by stellaceli at 2011-04-10 00:19 x
お疲れ様です。我が家でもまた派手にぶちまけてしまいました。自分だけじゃないと思うとかなりホッとします。
Commented by jurassic_oyaji at 2011-04-10 12:42
stellaceliさま、お互いお疲れ様です。
同じマンションでも、1階や2階では何も倒れなかったというのが、腹が立ちます。
来週からは、東昌寺で練習です。和室ですが、響きはいいですよ。