おやぢの部屋2
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練習再開
 前回の「禁断」のブログ版は、アップした直後に「フォル・ジュルネ 中止」で検索すると2番目に出てきましたね。さすがに、今日あたりは12番目に落ちてきましたが、アップした頃はまだこのニュースがあまり広まっていなかったために、そこまでのランクになっていたのでしょう。これだけの重要事項なのに、本家の公式サイトでは、トップページが全く変わっていないというのがなんとも情けない気がします。
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 言ったらなんですが、これはほんとに出来の悪いイラストですね。この5人の作曲家の生気のない顔ったらどうでしょう。そのせいで、バックのクリムトの渦巻きがなんだか原発の水蒸気のように見えるのは、私だけでしょうか。そしてこのコピーが、今となっては最悪ですね。来日をキャンセルしたアーティストには「音楽の力」は届きませんでしたし、その結果「音楽の輪」が広がることは決してありませんでした。担当者は、いつまでこんな恥さらしなページを公開しておくつもりなのでしょう。
 しかし、こんなバカな外国人が日本に来たくなくなるのは勝手ですが、これが嵩じて、逆に日本からのものが拒絶されるような事態は、ちょっと困ったことです。いや、「もの」で済んでいるうちはいいのですが、それが「人」にまで及んで来ないとは、誰にも言いきれないのが怖いところ、それが「風評」というものなのですからね。私の知り合いが1ヶ月後には大挙して訪米し、NYのカーネギー・ホールでコンサートを行うことになっています。由緒あるこのホールが、「放射能で汚染されたニホンジンは、受け入れることは出来ない」などと言ってきたら、どうするつもりなのでしょう。現に、カワサキの人たちはそれでパニックに陥ったのですから、あり得ないことではないと思うのですが。
 こんないやなことがなければ、きのうは久しぶりに演奏活動が再開されて、晴れ晴れとした気分になっているはずでした。奇しくも同じ日に、フルートと合唱で練習があったのですよ。まあ、それなりに充実感はあったものの、手放しでは喜べない何かが、胸に引っかかってしまっていました。
 フルートの方は、今年が3回目となる教会での「マタイ受難曲」のコンサート、というか、礼拝です。こんな時に、もしチャリティ・コンサートなんてやるんだったら絶対参加するつもりはありませんでしたが、あくまで「受難日の礼拝」という、どこに出しても恥ずかしくない「大義名分」があるものですから、出ることにしました。いや、正直ニューフィルが始まるのはまだまだ先なので、その間のリハビリという意味も小さくはない理由なのですがね。本当に、もうだいぶ前になりますが、久しぶりに楽器を吹いて、あまりの衰え具合に唖然としたものでしたから。それからはつとめて時間をとって練習していますが、長く休んでしまうと元に戻るのはほんとに大変です。本番は 今週22日の金曜日(今年の受難日)の午後7時から東北大北門前の東一番丁教会です。ほとんど宣伝などはやらないそうですから、演奏者より聴く人の方が少なくなりそうなんですって。もちろん、入場は無料です。お気づきのように、この日は本来なら春の定期演奏会の前日リハだったはず、ですから、100%出ることはなかったはずのものでした。何の因果でしょう。ただ、弦楽器の人たちはすでに他をあたっていたようで、今まで出ていたニューフィルの人たちと一緒に出たいと打診したら、やんわりと断られてしまったのが、ちょっと残念。そこで初顔合わせとなったのが、東北大オケの現役メンバーでした。私がいつか取材に行ったあのオンボロ練習場が、地震で使えなくなってしまったそうで、今はヒマなのだそうです。ニューフィルの練習場に興味があったような。
 そして、それが終わってすぐ、今度はその練習場、お寺の会館でのパリンカの練習です。30人近いメンバーが集まったのですから、ちょっと感激。ほとんどはみんなの「あのとき」の報告でした。こんなときだから、歌いに来た、という人は多かったですね。
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by jurassic_oyaji | 2011-04-18 22:21 | 禁断 | Comments(0)