おやぢの部屋2
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定期演奏会
 ニューフィルの1年ぶりとなる定期演奏会は、無事終了しました。心配された会場の音響も、それほどひどいものではなく、今までの演奏会とほとんど変わらないものを提供できたのではないでしょうか。集客もまずまずでしたし。
 今日は日曜日なので、演奏会もマチネー、それで、集合時間は朝の9時半ということでした。自宅からは20分もあれば着いてしまうところですが、まあ余裕を持って9時少し前に出発です。途中、観光駐車場の前を通ります。演奏会場の国際会館には地下に駐車場がありますが、それほどの台数は入らないので、セカンドチョイスがここになるわけです。ところが、そこがその時間にすでに満車状態、ゲートの前には入場を待つ車が列を作っていましたよ。いったい、なにがあるというのでしょう。
 国際センターに着いてみると、なんと私が一番乗りでした。すでに荷物を積んだトラックが搬入口に待機しているので、とりあえず軽いものだけ私が運ぶことになります。最近はこんなことばっかりですね。ですから、山台を組んだりする時には、実務は他の人に任せて、私はもっぱら初めてのこのホールの写真を撮りまくります。
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 ゲネプロが始まる前に、外に出てこのセンターの写真を撮ってみました。そうしたら、その時点でもうここの駐車場も満車になっていたのですね。これでは車で来ても止めるところがなくなってしまいます。ここは街中ではありませんから、付近にコイン駐車場などはないのですよ。そのうちに、次第にその状況がはっきりしてきました。すぐそばの美術館で開催されているフェルメール展が、最終日を迎えるということで、駆け込み入場者があふれて、駐車場だけではなく、この辺一帯がものすごい渋滞になっているというのですね。朝に見た駐車場の列は、美術館のお客さんのものだったのですね。ですから、みんなチケットを渡した知り合いには、そんな状況を説明してほしい、という連絡がありました。確かに、団員でも、車で来てはみたもののどこにも止められずに、結局家へもどってタクシーで来たという人もいたぐらいですからね。お客さんがちゃんと来れるかどうか、心配になってしまいます。
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 きのうに続いての、本番の順序どおりのリハーサルで、私は最初にピッコロを吹いて、そのあとにフルート、というコンディション作りに余念がありません。これは、かなりハードな演奏になるはずです。ある程度ペース配分を考えておかないと、ブラームスの最後まで持ちこたえることが出来なくなってしまうかもしれませんからね。そこで、相変わらずピッコロのコンディションが、なかなか思い通りにならないことが分かってきます。ある意味、長くて大変なブラームスよりも、私にとっては「ペール」でのピッコロの瞬間芸の方が、ハードルが高いように思えてきました。
 ですから、本番で、思いのほか最初のピッコロの調子が良かった時には、「嵐」のハイHがクリアできた時点で、もう私自身の山は越えてしまったな、と思えてしまいました。ですから、メインであるはずのブラームスは、もはやなにも考えなくても自動的に音が出てくるような状態になれていましたよ。リハーサルまで、なかなかオーボエと合わなかった2楽章の最後の音のピッチも、本番では見事に決まりましたしね。まあ、私としては、3回目にしてこの曲がやっとマスターできたという感じですね。
 打ち上げでの末廣さんのメッセージは、「まず、いいところから」という出だしで、いい音楽が出来たとほめてもらえました。しかし、末廣さんのことですから、当然「次はわるいところ」となるわけです。ここでは、やはり今のニューフィルの最大の問題点が指摘されてしまいました。これまでの練習でも、「左半分がさびしい」とか、「下半身デブ」とか、冗談半分に言われていたことですが、これはもう何年も前に「練習の時に人数が揃っていなければダメ」と言われたことなのですよね。
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 かと思うと、声を詰まらせながら、こんな状況の中で演奏会が開けたことを祝ってくれる人もいました。言われてみれば、確かに、多くの苦難を乗り越えてここまで来たのだ、ということなのでしょうが、私の中ではもうそんな段階はとっくに終わっていました。ニューフィルは、多くの面で恵まれていた、それだけのことなのですよ。
 ちなみに、入場者数は701人でした。
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by jurassic_oyaji | 2011-12-11 23:36 | 禁断 | Comments(0)