おやぢの部屋2
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図書館戦争
 今年の連休は、遊んでばかりいないで、きっちりと宿題を片付けなさい、と、自分自身に命じていました。子供のころとは違い、そんな宿題は連休のほぼまんなかごろにすべて終わらせてしまった私は、連休後半は、愚妻に言われるがままに、終日あちこちと車を走りまわすことになるのです。
 きのう行ってきたのは、唯一私のリクエストが取り入れられた、泉の「蔦屋書店」でした。「ツタヤ」ではなく「蔦屋」、ちょっと前に東京の代官山に出来た、「書店を超えた書店」と同じものが、仙台市内にも出来たというので、ずっと行ってみたかったのですね。ただ、ネットで知る限りでは、代官山のようなぶっ飛んだものではない、もうちょっとフツーの本屋さんのようだったので、それほどの期待はなかったのですが、まあ実際に行ってみないことには。
 実は、この建物自体はずいぶん前に出来ていて、私も何度かその前を通ったことがありました。本来、パチンコ屋かなんかにするために作られた建物だったようで、結局どこも入居しないまま空家になっていたもののようでした。ですから、いざ中には行ってみても、確かにかなりの広さではありますが、たった2フロアしかなく、それほどすごいものだとは思えませんでした。とりあえず、他の書店との比較のために、音楽関係の書籍があるあたりを眺めてみましたが、その品揃えは他のちょっと大きめな書店にも劣るものでした。少なくとも、ジュンク堂のイービーンズ店には、完全に負けてます。書店としては、全く「並」の店でしかないことが分かります。
 2階は、文房具とレンタル部門でした。おそらく、レンタルの品揃えなどではかなりのものがあるのでしょうが、そんなものは私の興味の範疇ではありません。でも、文房具では、画材など結構充実していましたね。
 レンタルではない、セルCDのコーナーもありました。それは、もちろんその辺にあるCDショップの域を超えるものではなく、クラシックなどはほんとに情けなくなるようなありきたりの品揃えです。しかし、そのコーナーを見ている時に流れてきたBGMがマーラーの「復活」だったので、ちょっと足が止まります。そして、それが終わって聴こえてきたのが、なんとブリテンの「戦争レクイエム」だったのには、ちょっと驚いてしまいました。こういう規模のショップでは、こんなものは絶対にかからないはずですよ。一体、どんなスタッフがいるのでしょう。ちょっと見なおしてしまいました。と、別の一角を見てみると、
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 こんな、音楽雑誌のバックナンバーが揃っている棚があるではありませんか。代官山のお店は確かこれがウリ、その片鱗がこんなところにも表れていたのでしょうか。さらに、CDの棚でも、
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 2ブロックが丸々NAXOSのCDで埋められていましたよ。これもちょっとすごい感じ。ただ、こんな写真を堂々と撮れたことでも分かるように、このあたりには専用のスタッフは全くいませんでした。それこそ、たまに中央のスタッフがまわってきて、品ぞろえやレイアウトをチェックするような体制なのでしょうかね。
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 実は、その前の日は愚妻が練習だったので、その時間に「図書館戦争」を見てきました。本屋さんも扱われている映画ですから、ちょっとした関連性がありましたね。要は、榮倉奈々目当てに見に行っただけのことでしたが、原作も含めて、この中で扱われている「戦争」というものに対する視点が、とても気になってしまいました。「防衛のために戦うことは許される」という認識が、無防備に垂れ流されていることに、おそらく制作者は気付いてはいないのでしょう。そして、同じように、それに気づくことのない世代が増えているのは、ちょっと恐ろしいことです。
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by jurassic_oyaji | 2013-05-06 21:54 | 禁断 | Comments(0)