おやぢの部屋2
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ヴェルディ本番
 いよいよ、ヴェルディの本番の日がやってきました。きのうのゲネプロではかなりヤバい状態だったので(詳しいことは、とてもここには書けません)なんとも気持ちが重かったうえに、今日のお天気は朝からじめじめとした雨模様、もう最悪のコンディションです。というのも、会場の悪名高き萩ホールには、本番の日には車で駐車場に乗りつける、ということが出来ないのですね。基本的にお客様に開放しなければいけませんから、たかが合唱団の一員がノコノコと入って行くわけにはいかないのですよ。となると、最も近隣の(明日同じところで演奏会を開く某オーケストラのチラシには「近郊」と印刷されていましたね。これだと秋保とか作並・・・)駐車場は坂の下にある観光駐車場、雨の中を歩いて行くのはちょっと大変です。
 でも、出かけるころには雨もやみ、青空が出てきて暑いくらいになりました。これはこれで、歩くと大汗をかいてしまうから、大変です。諸般の事情でステージ衣装のままで来ることにしたのですが、これを想定して、ワイシャツの代わりにTシャツにしておいたのは正解でした。
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 まずは、少し早目に集まって、あまり指揮者に頼らなくても大丈夫なように最後のチェックです。どうも、きのうのゲネプロの様子では全てを指揮者に任せるのは、ちょっと荷が重そうだとみんなが感じていたのでしょう。もちろん、指揮者を見て歌うのは基本ですが、万一何か起こっても無事なようにという、ある意味保険でしょうか。
 そして、最後のゲネプロが始まります。今日はもうあっさりしたもので、いくつかの部分をかるくつまむ程度でした。でも、きのう一番不安だったところは、なんとか決められそうなめどが立ったでしょうか。あとは、本番でのテンションに頼るのみです。
 それからが結構長い休みで、かなりヒマでした。今回の演奏会に参加したおかげで、いままで顔も知らないでFacebookの友達になった人の生の姿を見ることが出来たのが、一つの収穫、そんな人と、ずっと前から知っていたような顔をして話を出来るのですから、なんか不思議ですね。
 そして、本番です。ステージに出てみると、客席はほぼ満席でした。ついこの間ニューフィルで使った時には、たしか700人ちょっとのお客さんでしたが、その時とは埋まり具合が全然違います。これなら軽く1000人は超えているでしょう。
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 そんなお客さんを前にすると、自然と「しっかり演奏しなければ」という気持ちが起こってきます。みんなもそうだったのでしょう、ただ指揮を見るだけではなく、まわりの音をしっかり聴きながら歌っているのがよく分かる、完成度の高い演奏が始まりました。多少の事故はありましたが、そんな時にも決してあわてないだけの冷静さも、しっかり持ち合わせていたようです。終わってみれば、なんだかかなりすごい演奏をしてしまったような気になってしまいました。昨日までに比べれば、まさに「奇跡」です。
 こういう感じ、なんだか、いつも味わっているような気がしてきましたよ。そう、いつものニューフィルのコンサートが、まさにこの感じ、「本番だけは素晴らしい」というやつでした。まあ、それでもいいのかもしれませんが、もっときちんと、練習の成果が的確に反映されたクールな演奏、というのも、たまにはやってみたいような気になりました。いずれにしても、みなさん、お疲れ様!
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by jurassic_oyaji | 2013-06-16 00:14 | 禁断 | Comments(0)