おやぢの部屋2
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パリンカと新田さん
 きのうは、私が前に入っていた「合唱団パリンカ」の定期演奏会の日でした。合唱からは足を洗ったと言いながら、今年は2回も合唱団員としてステージに乗ってしまった私ですが、そんな古巣の演奏会を聴きに行くのもいいものです。
 もちろん、合唱を聴くと同時に、新しいカメラで初めてコンサートの本番を撮るという楽しみもありました。半分は、そういう用途で使うことを想定して買ったものですからね。それは、期待通りのものでした。いつも写真を撮るのと同じ通路に面した席に座ったのですが、前のカメラとは全然構えが違って安定しますから、手ぶれなんて全く起こりません。あと、前は少しでも構えを安定させるために、肘かけに肘をついて撮っていたのですが、それだとカメラの位置が低すぎて、前の人の頭が邪魔になったりしていましたが、これはファインダーがあるのでもっと高く構えられますしね。もちろん、解像度も高く、拡大すれば一人一人の顔がはっきり分かります。
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 これは、ステージの上で横に1列に広がって歌っていたウィテカーの「Lux Aurumque」を歌った時の写真です。この写真はサイズを小さくしていますが、元のデータだとそれこそ全員の顔が免許証の写真ぐらいにはっきり写っていますからね。でも、まさかこんな曲がパリンカの演奏会で聴けるとは思っていませんでした。実は、私はこの曲は今まで2回生のコンサートで聴いているのですが、そのどれとも違った、まさにパリンカならではの「厚み」のあるウィテカーでしたね。
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 一番充実していると思ったのが、最終ステージの、賛助団員を加えて80人で演奏した多田武彦の「草野心平の詩から」です。本当に、歌っている人はみんな男声合唱が好きなことがひしひしと伝わってくるような演奏、細かいところまで神経が行き届いていましたね。
 そして、今日はニューフィルの今度の定期演奏会の指揮者、新田さんをお迎えしての初リハーサルです。久しぶりの名取の大ホール、さすがによく響く音で、吹いていてとても気持ちの良いホールです。スケジュールでは、前半の3時間が私が乗っている交響曲ですから、2時から始まって5時に終わるんだったら楽勝!と思っていたら、出がけに「もしかしたらいけなくなるかもしれないので代吹きをお願いします」という連絡が入ってしまいました。今まで練習では1回も吹いたことのないニルセンの序曲の2番を吹いてくれ、というのですよ。確か、2番には珍しく途中で長いソロあるはずだと、あわててさらいましたよ。結局、会場についた頃に、「行けることになりました」ということで一安心、私のパートに集中できるよう、気持ちを切り替えて、新田さんと向かいあいます。
 6年ぶりの新田さん、さらに指示には磨きがかかって、とても具体的にイメージできるようになります。なんか、言葉のはしはしが、とてもかわいらしいんですよね。この「新田節」に、あと3ヶ月お付き合い、どこまでそのイメージに近づけるかが勝負です。しかし、たった1日で全プログラムというのはあまりにも時間がなさすぎ、3時間なんてあっという間でしたね。問題の第3楽章はとりあえずテンポを示すだけ、という感じで通しただけですが、そのあまりの速さに、終わったら声も出ないほどでした。でも、これは私にとっては想定内、新田さんの師匠のヴァンスカなどは、もっともっと早い演奏を2回録音していますから、とりあえずあれほどではなかったことにホッとしているところです。
 後半は降り番だったので、心ゆくまで写真を撮りました。前のカメラでは、指揮で動いている姿を撮るのは大変でしたが、これはもう面白いほどきれいな写真がいくらでも撮れましたよ。そんな中のお気に入りは、これです。
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by jurassic_oyaji | 2013-07-15 21:51 | 禁断 | Comments(0)