おやぢの部屋2
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フラッシュモブ
 いつも書いているように、ニューフィルの公式サイトにはメールフォームが設置してあって、そこに書き込んで送信すると、私のところにメールが届くようになっています。そんなメールは、例えば入団希望者に限ったものではなく、結構さまざまの「お願い」のようなものが寄せられたりすることもあります。最近では、さるヴァイオリニストが公開レッスンをするので、それをオーケストラの中で告知して欲しい、というようなものがありましたね。まあ、そういうものは極力ご協力するようにはしています。というか、一応団の責任者である団長の元へまず転送して、その指示を仰ぐ、ということになるのですけどね。
 ごく最近では、ちょっとユニークなお願いがありました。商店街のイベントに、オーケストラとして協力してほしい、というものなのですね。基本的には、商店街の中で演奏してはくれないか、というご相談なのですが、通り一遍のコンサートではなく、もっとお客さんも巻き込んだ企画を実現したいようで、「こんなことはできませんか?」ということで、様々な提案を寄せられました。まあ、練習風景を見せる、みたいなものもありましたが、一番受けたのは、「フラッシュモブをやってください」というものでした。知ってますか?フラッシュモブ。実は私も最近になってその言葉がすんなり出てくるようになったという、まだ使いなれない単語なんですけどね。まあ、検索すればいくらでも動画が出てきますから、実際に見てみてください。
 フラッシュモブには、いろいろなジャンルのものがありますが、クラシックの場合だと、楽器を持った人がどこからともなく現れてまず一人で演奏を始めるところに、あちこちから他の楽器の人も集まって、次第に編成が大きくなってついにはオーケストラ全員が揃って演奏、それが終わると、そこにいた演奏家はまたどこかに行っていなくなってしまう、というパフォーマンスなのでしょう。いや、確かに、これならやってみたいな、とは思いましたね。でも、我々が実際にこれをやるためには、かなり高いハードルを越えなければならないこともすぐ分かります。まず、基本暗譜で(中には、しっかり譜面台を持ちこむフラッシュモブもありますが)演奏しなければいけませんし、アンサンブルだってステージで演奏する時よりもしっかり固めておかないと、とんでもないことになってしまいそう。そして、最大のハードルは、お願いされた日が定期演奏会の1週間前だということです。翌日には最後の指揮者練習も控えていますから、そんな「道楽」に割くような時間などまずないでしょうね。
 これは、もちろん団長にお預けの案件ですから、どんな返事をする(した)のかは分かりませんが、おそらくボツになることでしょう。
 でも、オーケストラは楽器や楽譜があるので大変ですが、合唱なんかだと割と簡単に出来てしまうかもしれませんね。たとえば、今Facebookをにぎわしているのが、ドイツに演奏旅行に行っている「友達」のレポート。なんでも、きのうはワーグナーゆかりのノイシュヴァンシュタイン城に行ってきたのだとか。
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 これが、そこにあった写真です。行ってみたいですねぇ。これは、かなりトリミングしてありますが、この前には観光客の群れ、そのうちの一人の胸ポケットをアップにしてみたら、
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 しっかり、このお城への入場券の半券が見えましたよ。そんな観光客の前で「巡礼の合唱」とかをフラッシュモブでやったりしたら、さぞかし受けることでしょうね。「斉太郎節」なんかだったら、別の意味で受けるかもしれませんし。
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by jurassic_oyaji | 2013-08-02 22:45 | 禁断 | Comments(0)