おやぢの部屋2
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結婚式
 そもそも、「11月30日に結婚式があるけど、出てくれない?」と頼まれた時には、まさかそこにニューフィルの予定が入っているとは思ってもみませんでした。まあ、毎年12月初めに「第9」があるのは分かっていましたが、「11月」ですから、まず重なることはないと思ったのですね。ところが、今年の「第9」は12月の1日に開催だったのでした。ですから、結婚式の日が「第9」の前日リハと同じ日だと気が付いたのは、しばらく経ってからでした。でも、いまさらどうしようもありませんから、リハーサルに出なくても済むようなパートに替えてもらって、その日は、その、鎌倉で行われる姪の結婚式に出ることにしましたよ。
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 朝早くから、なんとあの鶴岡八幡宮での挙式というので、前の日に鎌倉に泊まります。早めに着いて、まずは観光モード、次の日の式場などの下見などを行いましょう。それは、あの石段を上った先の「本宮」ではなく、下にある「若宮」というところでした。毎日結婚式が行われているようで、今まさに挙式の真っ最中でした。ということは、我々の時も、こんな風に一般の観光客に見られる、ということですね。緊張します。いえ、別に私が式を挙げるわけではありませんが。
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 その大石段の途中から、例の、倒れてしまった大銀杏の跡が見えました。手前にあるのが、新しい苗、その隣に、元の銀杏の切り株が保存してありました。ずっと先には、別の銀杏が鮮やかに紅葉していました。
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 それが終わったら、あとはヒマなので、乗り放題のパスを活用しようと、また「夜の東京」へ繰り出しました。とは言っても、しばらく行ってなかった渋谷のタワーレコードに行くぐらいのことですがね。渋谷の駅前はガラッと変わっていて、一瞬自分がどこにいるのか分からないほどになっていましたね。新装なったタワーのクラシック・フロアでは、一見CDにあふれかえっているように見えますが、よくよく見てみると本当に必要なものが全く見当たりません。ハイレゾのコーナーもあるのですが、いかにもとって付けたような感じで、なんの新鮮味もありません。それよりも、こんな時代ですからLPが置いてあることを期待していたのですが、それは1枚もありませんでした。こんなことでは、世の中に置いて行かれます。私がとても残念に思った最新のCDに、べた褒めのコメントが付いたりしていると、そこまで堕ちてしまったのか、と悲しくなってしまいます。
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 そして、今日が結婚式の本番です。少し早目に行ってみると、石段の真ん前の「舞段」から、生の雅楽が聴こえてきます。確かに3人の楽士が演奏していますね。その中でも結婚式が。ここは四方から見られるので大変ですね。我々はそのあとの時間帯に、普通の神社の中ですから、正面からしか見えないはず。
 控室でお互いの家族の顔合わせなどをやって、いよいよ神殿に入っていくと(ここは写真撮影は禁止です)その途中にさっきの楽士さんが並んでいて、「越天楽」なんかを演奏しています。編成は龍笛、篳篥、笙でしょうか。式が始まると、彼らは本殿に移って、そこでも進行に合わせて演奏しています。「生バンド」ですね。こちらは筝も入っているようです。実は、座っているところからは姿が見えないのですよね。これは感激ものでした。
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 披露宴は、鎌倉山のレストランに場所を移します。なんせ観光地、しかも紅葉の見ごろとあって、街中は人であふれています。西岸良平の「鎌倉ものがたり」に出てくるような細い道やトンネルをタクシーで通りかかるのが、いかにも「鎌倉」です。目的地のちょっと前で、今まで無口だった運転手さんが突然「この先が、みのもんたの家です」などと言い出しましたよ。しっかり「名所」になっているのですね。
 会場は、古い民家を改造したような広い場所でした。まずはお庭で記念撮影をしてから、中で披露宴が始まります。
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 これがメニュー。何の変哲もないものですが、出てきた料理を見てびっくりです。
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 これが「オードブル」ですよ。もうこれだけあればお腹がいっぱいになりそう。左手前にあるのはキャビアとフォアグラです。
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 そしてこれが「伊勢海老のブイヤベース」。
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 メインのローストビーフは、ここで切り分けます。
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 こんなに分厚くても、とても柔らかくジューシーでした。
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 そして、デザート・ブッフェ。「抹茶」だけはご遠慮します。というか、もうお腹はいっぱい。新郎新婦が、「みんなに本当においしいものをたっぷり食べていただきたい」ということで用意されたメニュー、存分に楽しみました。親族だけの和やかなパーティ、私の隣は一面識もない新郎の親戚でしたが、結構話が弾みましたね。
 帰る段になって、着替えに手間取って(着替えの場所が、歩いて1分ぐらいかかるところ)一緒に帰るはずだった社長が頼んだタクシーに置いて行かれてしまいました。でも、続々別の車が来るので、それに乗って一番近い大船駅に向かいます。しかし、その道は途中から大渋滞。なんとか大船駅に着いて、ちょうど来た特急に飛び乗ったら、そこは指定席だったので、2台ぐらい歩いて、やっと自由席に座れました。東京駅では8分の待ち時間で、新幹線にやはり飛び乗り、仙台に帰ってきました。
 そんなわけで、今回の旅行では、iPhoneが大活躍。各駅の時刻表や、目的地の到着時間などがすぐに分かるのが、とても重宝しました。
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by jurassic_oyaji | 2013-11-30 23:14 | 禁断 | Comments(0)