おやぢの部屋2
jurassic.exblog.jp
ブログトップ
逆走自転車
 12月になって、なんでも道路交通法が改正されて自転車の走り方が変わったそうですね。これからは、自転車は道路の右側を走ってはいけなくなった、というのですよ。なんでそんなことをいまさらなんでしょう。自転車が道路の左端を走らなければいけないことは、すでにしっかり道路交通法に記載されていたのではなかったでしょうかね。私は「運転免許」という国家資格を持っていますから、取得の際にこの法律を熟知するべく教育を受けているのですが、そこでは確かに「自転車は『軽車両』という『車両』に含まれるものだから、車道の左端を走らなければならない」という知識を教え込まれていました。
 ところが、そんな法律に背いて、実は今までは自転車が右側を走る、つまり、左側を走っている車にとっては「逆走」にあたるこの走り方が、堂々と認められていたというのですから、驚いてしまいます。それに関しては、「路側帯」という、車道の端に引いてある白い線の存在を知る必要があります。普通に車道のアスファルトの上に線を引いただけの、まるで子供のいたずら書きのようなものが、その「路側帯」です。こんないたずら書きを引くだけで、あら不思議、そこはまぎれもない車道なのに、その線の外側が「歩道」になってしまう、というのですよ。歩道では自転車の通行はどちら向きでも認められていますから、右側の路側帯を走っても、それは「歩道を走る」ことになって、なんら咎めを受けることはないのですよ。今回は、きちんと「路側帯は左側を走るべし」と規定されたのですね。
c0039487_21345577.jpg

 この路側帯といういかがわしいものが出来たのは、1971年のことだそうです。私はその時にすでに運転免許を取得していましたから、こんなものの存在を知らなかったのですね。それ以来、狭い道でも自転車が平気で逆走してくるのを苦々しく思っていたのですが、それは道路交通法的には決して間違った走り方ではなかったのですよ。いや、実際は、自転車に乗っている人にそれだけの深い認識があるとは思えませんから、単に自転車は人と同じく、どこを走っても構わないのだと思いこんでいたにすぎなかったのでしょうがね。いや、本当は人だって、しっかり右側を歩かなければいけないですよ。これも、「路側帯」があれば、どちら側でも歩ける、というだけの話です。
 しかし、いくら路側帯があると言っても、そこは車道には違いないのですから、逆走してくる自転車は危ないに決まっている、ということに、40年以上も気が付かなかったというのは、とても不思議です。特に、自転車同士なんて、まさに正面衝突を繰り返しながら走っているような状態なんですからね。
 まあ、遅きに失したというにはあまりに遅すぎたとしか言いようがありませんが、これでやっと自転車がまともな走り方をしてくれるようになったのは、ありがたいことには違いありません。確かに、テレビなどでは連日この件を教えてくれていますし、そこには決まって「あら、しらなかったわ」などとしらばっくれているママチャリに乗ったおばちゃんあたりが登場していて、確実に周知が図られているような気がします。実際、12月に入ったら目に見えて逆走自転車の数が減っていますからね。もちろん、これはただ「減った」というだけで、決して「なくなった」わけではありません。私は、そういう無知な自転車を見つけるたびに、クラクションを鳴らして、逆走している人が逮捕されないように注意を促し続けることでしょう。いや、単に目障りだから、脅かしているだけなのですがね。
 しかし、自転車の横暴さには、この逆走以外にも目に余るものがあります。一番怖いのが、大きな交差点での横断歩道。左折しようと一時停止すると、そこを猛烈なスピードで走りぬけるアホな自転車に出会わないことはありません。奴らは命が惜しくないのでしょうかね。車は左折の最は横断歩道の前での一時停止が義務付けられているのですから、当然自転車にも同じ義務を課するべきです。いや、横断歩道では自転車は押して歩かなければいけない、ぐらいのことにしないと、ああいうアホはいなくはならないでしょうね。
[PR]
by jurassic_oyaji | 2013-12-04 21:35 | 禁断 | Comments(0)