おやぢの部屋2
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Jurassic Awards 2013
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今年も第2回(笑)ジュラシック・アウォードの発表の時がやってきました。今年も、絶対に役に立たないランキングをご覧くださいね。
その前に、カテゴリーごとのエントリー数の昨年比を見てください。

  • 合唱(今年54/昨年52)→
  • オーケストラ(39/50)→
  • オペラ(24/13)↑2
  • フルート(16/17)↓1
  • 書籍(16/13)↑1
  • 現代音楽(11/14)↓2
  • ポップス(6/11)→

こんな感じで、今年はオペラの躍進には目覚ましいものがありました。やはり、VさんとWさん関係のリリースが格段に多かった影響なのでしょう。そんな風に、世の中の流れを敏感に反映している「おやぢの部屋」です。
■合唱部門
山田和樹指揮の東京混声合唱団による「武満徹全合唱曲集」は、全く期待していなかっただけに、その素晴らしさには衝撃を受けました。プロの合唱団も捨てたものではありません。次点として、数多くリリースされたブリテンの「戦争レクイエム」の中から、その原点ともい言うべき自演盤を。これは、BAで蘇った録音も見逃せません。
■オーケストラ部門
なぜか、新しい録音には「これぞ」というものがなく、最後に滑り込んだジェームズ・ジャッドのマーラーの「交響曲第1番」が大賞になってしまいました。初期のデジタル録音ですが、とてもCDとは思えない音には驚かされました。次点も、昔のアナログ録音によるクーベリックのマーラーの「交響曲第3番」。もちろん、SACD化が最大のメリットになっています。
■オペラ部門
これは文句なしに「コロンのリング」です。原曲を半分の長さにしたというアイディアとともに、演出の斬新さには完全にやられました。次点は、これも昔の映画をBD化した「ジーザス・クライスト・スーパースター」です。
■フルート部門
ペーター=ルーカス・グラーフの日本でのリサイタル盤には、様々な面で刺激を受けました。ここまで現役で活躍できるのは奇跡です。次点はゴールウェイの名盤のオリジナルジャケットによる復刻版です。彼にも、グラーフの年齢まで頑張ってほしいものです。
■書籍部門
記念年にちなんだ「ヴェルディ/オペラ変革者の素顔と作品」は、時宜を得た素晴らしいものでした。著者ご本人(たぶん)からのコメントが寄せられたのも、高ポイント。「嶋護の一枚」は、実は著者から直接本を贈っていただいたもの。いや、そんなことを差し引いても教えられることの多い本でした。
■現代音楽部門
そろそろ「現代音楽」というカテゴリーは、いらなくなるのかもしれません。そんな中で、ラベック姉妹がミニマル・ミュージックに挑戦した「Minimalist Dream House」は、今の「現代音楽」の姿を見せてくれていました。
■ポップス
PPMの初出音源による「Live in Japan, 1967」は本当に素晴らしいものでした。必ずしもベストではない機材でも、演奏が良ければ全く気になりません。また、CTIの「春の祭典」がハイレゾ音源で聴ける日が来るなんて、思ってもみませんでした。

ハイレゾに関しては、やっと環境が整ったのでいろいろ試している最中ですが、正直こんな不完全な形で広まってしまうのでは後々問題が出てくるのではないかという失望感を味わっています。なにしろ、「e-onkyo」では、ファイルの名前すらまともに付けられないのですからね(ソートをかけたら曲順が変わってしまいました)。基本的なところを押さえないままに走り出しては、本当に良いものの足を引っ張るだけです。中には、単にアップサンプリングしただけのものをハイレゾと偽って販売しているものもあったりしますからね。
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by jurassic_oyaji | 2013-12-31 22:55 | Comments(0)