おやぢの部屋2
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まわりまわって第1稿
 前回で方が付いたと思われたプログラムの原稿問題ですが、私が決定稿を印刷担当者たちに送ったところ、第1稿を強烈に支持してくれた方が、「反対している人を説得するので、ぜひ第1稿にしてくれ」という返事を寄こしました。私自身は、これを取り下げてもっと穏やかなものに差し替えることには何のこだわりもなかったのですが、どうやら、私が書いた第1稿は、私が思っていた以上のインパクトを、他の人には与えていたようでした。まあ、そこまで言うのなら、私はその流れに任せるしかありませんから、その人が今日の練習の時に、その「反対している人」(実は団のCEO)を説得できるかどうかを見守るだけです。
 今日の練習は、私の出番は前半だけでした。少し早目に会場に着いたら、ホルン・パートだけはなんだかもうすでに殆どの人が集まっていました。

 でも、なんだか一人、見なれない、というか、かつては団員だった人が混じっているようです。確かに、それはYさん、ということは、ついに復帰されるのでしょうか。でも、話を聞いたら、今は別のところにいて、たまたま仙台に来たので、今日だけ練習に参加する、というのだそうです。しっかり楽器を持って来ていたんですね。ニューフィルの場合、たまにこんな風に、昔の仲間がやってきて吹いて帰る、なんてことがあります。だいぶ前ですけど、オーボエのKさんなんかも吹いて行きましたね。
 練習は、まず「展覧会」から始めます。この曲の解説を書くにあたって、さんざん他の解説を見たり、楽譜を調べたりなんてことをずっとやっていたものですから、なんだかその文章が演奏しながらあちこちによぎります。こうやって実際に音を出してみると、それがぴったりはまっているところもありますが、ちょっと違っていたところもあるのではないか、などと、思いは千千に乱れます。それにしても、今日の練習指揮者はていねいに合奏を仕上げていきますから、このペースで最後まで出来るのか、ちょっと不安になってきます。後半にはブラームスもやらなければいけないのですが、これではそちらの方の時間が本当に少なくなってしまいそう。
 結局、丸々2時間、休憩なしで「展覧会」をやってしまいました。なんとか最後まではたどり着きましたが、「キエフ」あたりはざっと通しただけでしたね。いやあ、疲れました。
 そこで私はお役御免で、ブラームス担当のチームと交代です。ですから、印刷担当者とCEOとの会談がどうなったのかは分かりません。まあ、そのうち連絡があるでしょう。
 と思っていたら、ついさっき、電話がかかってきました。CEOを説得、ということではなく、プログラム作成の最終的な決定権は担当者にあるということで、押し切ったのだそうです。そこまでしても、私の第1稿を載せたいという、とても熱い思いが伝わってきて、嬉しくなってしまいましたね。ですから、紆余曲折を経た結果、まわりまわって最初のものに落ち着いた、というのが結論です。
 と、「第1稿」とか「第2稿」などと、なんとも抽象的な言い方しかしてこなかったために、いったいどんな内容で、どんなところが問題だったのかは全く分からないことに、イライラしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。そういう方は、4月26日のニューフィルの定期演奏会に来ていただいて、実際にプログラムをご覧になることを強くお勧めします。
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by jurassic_oyaji | 2014-03-18 23:55 | 禁断 | Comments(0)