おやぢの部屋2
jurassic.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
花子とアン
 最近心に響いたのは、「○○子の歴史なんか知りたくない」という新郎の言葉です。きのう、某所で「お友達」のご結婚を祝うパーティーが行われていたのですが、私は都合(「杜の都合」ではありません)で行けなかったら、新郎新婦のスピーチが丸ごと動画で送られてきたもので、なんか、男らしいな~、私にはこんなこと言えないな~、と感激しているところです。「気が付いたら、こうなっていた」なんてのも、カッコよすぎ。
 そんな動画を見ているころ、私はFacebookページのデザイン変更の後始末をしていました。先方がいきなり「6月20日から変わります」というので、早めに変えておこうとしたら、タイトルがこんなことになっていました。
花子とアン_c0039487_15280523.jpg
 ちなみに、もう元には戻せないので昔のタイトルをこの前の「禁断」から持って来てみると、
花子とアン_c0039487_15300331.jpg
 プロ写と、タイトルの文字の位置が違ってますね。というか、普通のFacebookと同じになってますね。
 これはもうカバーを交換した後なので問題はないのですが前のカバーではプロフィール写真にヴァイオリンのメンバーがかなり隠れてしまっていたんですよね。さらに問題は、タイトルの文字です。
 前は1行で全部表示されていたのが、幅に制限が出たのでしょうか、こんな風に3行に別れています。
花子とアン_c0039487_15275561.jpg
 これではあまりにみっともないので、カタカナを半角にしてみたら、
花子とアン_c0039487_15273104.jpg
 2行にはなりましたが、まだみっともないので、1行目の最後に空白を入れて、
花子とアン_c0039487_15273663.jpg
 やっとまともな表示にはなりましたが、これでも文字でやはりメンバーが隠れてしまいます。そこで、うちのもう一つの公式名称にして、やっと落ち着きました。
花子とアン_c0039487_15272370.jpg
 なんで、こんな面倒くさいことをさせられるのか、理解不能です。まあ、次の演奏会の宣伝用のカバーは1種類作るだけで良くなりますから、O田さんの仕事がほんの少し楽にはなりますが。
 朝ドラの「タイトル」である主題歌も、毎日聴かされるので、ついつい口づさんでしまいます・・・と言いたいところですが、今回はなんかとんでもなく聴きずらい歌い方なものですから、歌詞が殆ど聴こえません。いや、聴こえることは聴こえるのですが、それがほとんど意味をなさない単なる「音」としか認識されないのですよね。なんとかそれを文字に起こしてみると、こんなことになりました。

   これから始まるあなたの物語
   ずっと長く道は続くよ
   虹色の雨降り注げば
   そら、若くなる

   まぶしいね顔の奥に
   悲しい脅(おど)かする
   寄り添って、身罷(みまか)って
   こんなにも糸、しい~

   手をつなげば暖かいこと、嫌いに
   なれば1人になっていくこと
   一つ一つがあなたになる
   明治は続くよ

 いちおう「正しい歌詞」らしいものがネットでは見つかりますが、私には絶対そんな風には聴こえないんですよね。私にとっては、「脅かす」とか、「身罷る」とか、なんか朝の番組にはふさわしくない歌詞を半年間聴かせられることになるのは、たまらない苦痛です。
 まあ、そんなしょうもない主題歌にもかかわらず、ドラマ本体は結構楽しめています。ただ、たまにこんなつまらないミスがあったりするのが、ちょっと惜しいところ。
花子とアン_c0039487_15270285.jpg
 主人公が新しい小説を書き始めるシーン、真新しい原稿用紙を前にして、これから何か書こうとしているのですが、ちょっとこの用紙、おかしくないですか?普通、原稿用紙には本文を書くための四角い枠と、ルビを振ったりする補助の細い枠がありますが、その補助枠は普通は右側に付いてますよね。ところが、次の日に執筆が始まったシーンでは、見なれた原稿用紙になってましたよ。
花子とアン_c0039487_15263901.jpg
 その次のカットで、この用紙の全景が現れます。
花子とアン_c0039487_15263214.jpg
 これはもちろん、普通の原稿用紙、つまり、最初のシーンではこの原稿用紙をひっくり返して使っていたことになりますね。自分の商売道具である原稿用紙をきちんと使えない小説家志望の主人公って・・・。
by jurassic_oyaji | 2014-06-08 20:21 | 禁断 | Comments(0)