おやぢの部屋2
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MIRACLE

 このところ、休みというと忙しくてなかなか時間が取れず、前はよく見に行っていた映画もなかなか行けてませんでした。それが、ひょんなことで3時間ぐらいぽっかり自由になれる時間が出来たので、久しぶりにMOVIX仙台に行ってみることにしました。見たかったのは、嵐の相葉くんの初の「単独主演」と評判の「MIRACLE デビクロくんの恋と魔法」です。実は、嵐のメンバーの中では、この人が一番好き、というか、なんか他人とは思えないようなシンパシーを感じてしまうんですね。そして、共演が、こちらも大好きな榮倉奈々ですから、見ないわけにはいきません。さらに、決定的なのが、山下達郎の「クリスマス・イブ」がテーマ曲として使われているということでした。その上、達郎が選曲した主にオールディーズが、本来の「劇伴」とは別にいろんなシーンで使われているというのですから、これもやはり私にとってはマストアイテムとなってしまいます。いや、実は公開されてすぐの達郎のラジオ番組で、その挿入曲を特集してオンエアしてたものですから、それも追い風になりました。
 ストーリーは他愛もない、しかし本人にとっては真剣そのもののラブ・ストーリーが展開されるものですが、相葉、榮倉の関係はまさに予想通りの展開で、それだからこそ泣かされましたね。「これ以上痛いのは、無理」という榮倉のセリフには、マジで「もっともだ」と思ってしまいました。確かに、あれほど何度も何度も「痛い」目にあわされたのでは、もうこりごりだと思うのは当たり前です。強烈に共感してしまいましたよ。反対に、生田斗真の「大切なものを失ったと分かって、(マンガが)書けなくなった」というのには、「え?」という感じ、そんな状況なんて、そもそも私にとってはあり得ませんってば。
 音楽の使い方は、さすがでしたね。もうクライマックスで「クリスマス・イブ」のイントロが流れてきたら、それだけでウルウルですよ。そこで大画面いっぱいに広がるスペクター・サウンド、こうなると、この映画がまさにこの曲を聴かせたいためだけに作られたのではないか、とまで思えてしまいます。あの「2001年」におけるリゲティの「アトモスフェール」のような役割を、「クリスマス・イブ」は果たしていたのですよ。
 その他の曲も、本当にいい音で聴こえてきました。確か、このスクリーンでは以前METのライブビューイングを見ていて、その音にはかなりの不満が残ったものですが、今回はそんな頭打ちの音ではない、もっとすっきりした音、やはりMETではそもそもの音があまり良くなかったのかもしれません。しかし、クレジットでは「5.1ミキシング」というスタッフが明記されていましたが、METと同じで全くサラウンドの音場は体験できませんでした。これは、やはり劇場側のミスなのでしょうか。
 ただ、一つ不思議なのは、達郎がラジオで紹介していた「Up, Up, and Away」が、使われるべきシーンでは別の曲に差し替えられていたことです。試写の段階では使われていたはずですから、そのあとで公開された時にこの差し替えが行われたのでしょうか。確かに、ラジオで聴いた時も、他の曲は殆ど今のファンには馴染みのない曲ばかりでしたが、これだけはちょっと「有名すぎ」ますから、なんか違和感はあったので、そのあたりが原因だったのかもしれませんね。
 しかし、大画面で見ると相葉くんの肌は、まさに「30男」のものでしたね。設定では榮倉奈々と同じ年ですが、アップで見るとまさにおじさんと娘、ちょっとこれには辛いものがあります。
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by jurassic_oyaji | 2014-11-29 21:20 | 禁断 | Comments(0)