おやぢの部屋2
jurassic.exblog.jp
ブログトップ
カルメンの主役はホセ
 きのうと今日は、ニューフィルのスプリングコンサートの指揮者、佐藤先生との初練習でした。とは言っても、この方はおそらくニューフィルとは最も多くの共演を果たしている指揮者なのではないでしょうか。つまり、毎年の角田の合唱団が手掛けている「第9」の演奏会のオーケストラをニューフィルが引き受けているものですから、その時の指揮者として先生とはもう20年近くのおつきあいとなるのですよ。そんな縁のある方なのに、なぜか定期演奏会に呼ぶ、ということはありませんでした。団員の中には、いつかちゃんとしたニューフィルの演奏会でも振ってほしいという人もいましたし、先生の方もひそかにそんな希望を持っていた、というようなことを回りまわって誰かから聞いたことがあります。ですから、今回の演奏会で指揮者としてお願したのは、まさに待望のことだったのでしょう。言ってみれば、いままでずるずると同棲生活をしていた男女が、晴れて入籍した、みたいなものでしょうか。
 そんな、おなじみの方ですから、もうお互いのやり口はよくわかっています。最初にあいさつをされた時も、「初めまして、佐藤です」なんてミエミエのウケ狙いで笑いを取ろうとしていましたし。
 練習の方も、隙あらば面白いことを言ってみようというタチですから、油断をしていると大笑いさせられてしまいます。今日なんかも、「カルメン」の楽譜は順不同なので、たくさんのスコアを持ってきていましたが、「カルタ」が終わった後で「次はシャンソン」と、「闘牛士の歌」を探し出したものですから、私が「次は、間奏曲」とつぶやいたら、「なんせ、乾燥注意報がでているからねえ」などと、意味不明の返し方をしていましたからね。ま、正直、間奏曲はきのうはピッチが合わなくてボロボロだったので、あんまりやりたくなかったのですけどね。
 油断ができないのは、本編の練習でも同じこと、止めて練習しているときに、こちらが準備が整うまで待ってなくてすぐスタートしたりしますから、よっぽど先を読んでスタンバイしていないと出遅れてしまいますね。でも、そんな疾走感あふれるやり方ですから、気を抜いたりできなくて、終わってみれば結構な疲労感が残りますね。そんだけ身を入れて練習させられた、ということなのでしょう。それは心地よい疲労感でした。
 今回は久しぶりにハイレゾのレコーダーを使って私の出番だけを録音してみました。でも、この会場は真ん中の通路の衝立の上が丸くなっているので、そこにレコーダーを置くと不安定になってしまいます。となると、椅子の上でしょうが、そうなるとその衝立がオケとマイクの間に入ってしまいますから、直接音が拾えなくなってしまいます。そこで、2列目の座席を立てて、その上にバッグを置いて、そこに乗せてみたら、何とか衝立の上にマイクが来るようになりました。その日はその位置でとてもいい音で録音できていました。しかし、2日目は、あまり深く考えずに座席を立てないで録ってしまったのですが、今聴いてみたら管楽器や打楽器はそんなに違わないのに、弦楽器が全然もやもやとした音になってしまっていました。これは完全なミス、きのうのだったら商品になりますが、今日のでは売れません。そんな数センチしか違わないところでこんなに音が違ってしまうなんて、それだけマイクのポジションというのは微妙なものなんですね。
 もう一つ、きのうはちょうどど真ん中に降り番の曲というスケジュールだったので、その間に望遠ズームを使って写真を撮ってみました。これは、本番でもこの曲は降り番で客席から写真を撮る予定ですから、そのためのリハーサルです。
 やはり、光学ズームだときれいですね。
 練習が終わったら、1時間かけて若林区役所付近から泉区役所付近までドライブ、フルートのクリニックを受けに行ったら、その場では直せないのでそのまま東京まで持って行ってもらうことになりました。ですから、火曜日は久しぶりにムラマツの登場です。
[PR]
by jurassic_oyaji | 2015-02-22 22:57 | Comments(0)