この週末は、あちこちで関係者の参加するコンサートが行われていたのですが、合唱もオケも、行くことはできませんでした。なんせ、「アラジン」のチケットを買った時には、まだそういう予定はチェックできるほどのものではありませんでしたからね。でも、パリンカの場合は青文コンサートホールで入場者数が900人ですってね。ホールに入りきらないお客さんはロビーでモニターを見ていたのだとか、すごいですね。次の日は市民響とシンフォニエッタが重なっていたので、どっちに行っても恨まれたでしょうし。
ということで、私の場合は「おと休」パスの消化にいそしんだ週末でした。きのうは、念願の鉄道博物館に行ってきましたよ。いつも新幹線で東京に行くときに、大宮の手前でその建物が見えるので、いつかは行きたいと思ってました。
鉄道博物館に行くには、大宮駅で「ニューシャトル」に乗り換えるのが一番便利。こんな大々的な表示がありますから、間違えることはありません。実は、私は2005年にやはりニューシャトルに乗りに来たことがあったのですが、その時はこんな立派な表示はまだありませんでした。そのあと、2007年に開通したんですからね。その時は、いかにもマイナーな乗り物、といった感じ、車体は汚いし、何より駅舎がほんとにみすぼらしいのにはがっかりしましたが、いまは、鉄道博物館駅に関してはそんなことは全くありませんでした。というか、2005年の時には別の駅名でしたからね。
入場券を買うのではなく、スイカで直接入場するというシステム、さすがJRですね。そういうのを記念に集めている人のために、出る時にスタンプ用紙が渡されました。
「博物館」とは言っても、自由に中に入ってみることができる車両がたくさんあったのには、感激です。
こんな車両、これは乗務員室ですが、確か同じ形でトイレになっているのもあったはず、このあたりは実際に本物に乗ったことがありますからもうたまりません。
こんな、木製の椅子が向い合せになっているのが標準のレイアウトという列車は、小さいころの定番でしたね。
そして、なんと特急「ひばり」ですよ。しばらく大宮に住んでいましたから、仙台に帰ってくるときにはいつもこれに乗ってましたね。
ちゃんと「仙台行」って書いてありますし。
ちょっと硬めのシート、今の新幹線より大きな窓は、とても快適でしたね。
これがごみ箱。指定席が取れなかった時なんか、ここに座っていたこともありましたね。
これは水飲み場です。右に折りたたんだ紙コップが入っていて、それを広げてコップにして水をくむんですよね。よく冷えた水だったような気がしますが、本当はどうだったんでしょう。
そんな、「鉄道」というよりは、それにまつわる思い出がぎっしり詰まった博物館、とても楽しめました。最後はちょうど時間になったので、2階からターンテーブルが回るのをしっかり眺めてしまいましたよ。もう少しすると、増築されるそうですね。その時は、また来てみたいものです。
今日になったらなんだかいやなニュースが。ネットには顔写真まで掲載されてましたね。明日の練習や、そのあとの選曲会議では、どんな話がでるのでしょう。