おやぢの部屋2
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演奏会のチラシ解禁
 ニューフィルの今度の演奏会、10月の第60回記念定期演奏会のチラシが完成、その画像が公開になりました。現物の印刷が出来てくるのは来週になりますが、例えば公式サイトからだと、表と裏の画像の大きいものがPDFでリンクされていますから、それをダウンロードして印刷すれば、紙のチラシが出来上がります。来週初め、20日の2時からの「杜の都 合奏団」の本番の時には、こうやって作ったチラシをプログラムに挟んでもらおうと思っています。レーザープリンターですから、四隅に空白が出来てしまいますが、それが一般の人が受け取る最初の紙のチラシになるはずです。そんなレアなものももらえますので、どうぞ、宮城野区文化センターのパトナホールへいらしてみてください。この暫定チラシ、もし持ってきていただければ正規のチラシ2枚と交換させていただきますから。
 こちらが表、
 そして、こちらが裏です。
 別に裏まで見せる必要はないのですが、一応この中の解説に少しかかわっていたものですから。前にもちょっと触れましたが、メインの曲がそれほど有名ではなく、いわゆる「名曲」には程遠いものなので、少しでも予備知識があれば、という、印刷担当のOさんの発案で、軽く解説文を添えてみよう、ということになりました。そこでOさんにざっと書いてもらったものに、私が少し手を入れた、というだけのものです。もちろん、もう一つの曲の「モルダウ」でも、一通りのことは書いてもらっています。
 そこで、そこまでやるのなら、この前の演奏会でもやったような、全体のコンセプトを言い表したようなキャプションも付けたくなるじゃないですか。前の演奏会ではOさんが作っていて、今回も、ショスタコーヴィチについてのキャプションは付けられていました。でも、やはり、一緒にやる「モルダウ」も、単に「時間が少し余るので、ちょっと有名な曲も一緒にやってみました」という、あまりにもな扱いではなく、しっかりとコンサート全体にかかわっているものなのだ、という気持ちを表すために、こんな、2つの曲をまとめた形でのキャプションを考えてみました。最初はストレートに「祖国愛」みたいな言葉を使おうかな、とも思っていたのですが、今の時代にその言葉はあまりにも重すぎます(いや、「軽過ぎ」ます)。そんな言葉に騙されて、この国がなんだかとんでもない方向に持って行かれそうな状況が、まさに作られようとしているときですからね。
 いろいろ考えあぐねていたら、Oさんが最初に持ってきた原稿の中に「郷土」という言葉が見つかりました。これだったら、変に捻じ曲げられる心配はあまりなさそうです。そして、そこに「ふるさと」というルビを振りました。もちろん、これは「こころざしを果たして/いつの日にか帰らん」という素晴らしい歌詞の付いたあの唱歌に由来しています。それは、国家のプロパガンダには踊らされない、誰しもが心の中に持っている、帰るべき場所、あるいは、帰ろうと思っても帰ることが出来なくなってしまった場所のことです。
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by jurassic_oyaji | 2015-07-15 21:53 | 禁断 | Comments(0)