おやぢの部屋2
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映画館では予告編以外の普通のCMは流さないでください
 アメリカでは6月にオープンした「パーク」は、8月5日に日本でもオープンしました。ふつう、新しい映画の封切と言えば土曜日と決まっていたはずなのに、この日は水曜日です。まあ、夏休みだから曜日は関係ないということなのかもしれませんが、どうやらこれはアメリカでのヒットがものすごかったために、日本の配給会社が「オープン」を予定より早めたようですね。しかし、何日になろうが、このあたりはとても「パーク」に行くような時間はありませんでしたから、まあ指をくわえてそんなニュースを聞いていたということになります。
 それから10日以上経って、やっと休みが取れたので(考えてみたら、13日間連続で「出社」していました)、やっと「パーク」に行くことが出来ました。もちろん、22年前に「ジュラシック・パーク」と呼ばれていた施設はもうなくなっていて、そのイスラ・ヌブラルには新しく「ジュラシック・ワールド」という、完全に観光地として成功したテーマパークが出来ていたんですけどね。
 もちろん、これは映画の話ですよ。1993年に「ジュラシック・パーク」が公開されてから、もう22年も経ってしまったんですね。私はあの映画を見てすっかり「ジュラシック」づいてしまい、まずは「かいほうげん」の編集後記のイラストに「ジュラシック・ハープ」という、T-レックスがハープを弾いているように見えるものをでっち上げて使ったりしましたね。自分でサイトを作った時にも、その名前は「ジュラシック・ページ」でしたし、私のハンドルネームも「ジュラシック」でした。
 そんな私ですが、実はこの第1作と、その4年後の「ロスト・ワールド」はちゃんと劇場で見たのですが、さらにそれから4年後、2001年の第3作「ジュラシック・パークIII」になったころには、それほどテンションも上がらずにとうとう劇場に行くことはなく、しばらくしてDVDで見るようになっていました。実際、DVDで見ても最初のシーンからしていかにも合成がミエミエの手抜きのように感じられましたね。
 それから待つこと14年、その間にはいったい何度「4」のうわさを聞いたことでしょう。出演者も前に出てきた人が再登場するような話もありましたね。でも、出来てみれば、メインではキャストは一新されていましたね。ウー博士だけが「生き残って」いたのでしょうか。実はもう一人、というか、もう1体だけやはり生き残っていたものがいたようですが、それは映画を見ていた時には気づきませんでしたね。
 第1作がそうだったように、ストーリーを追っていくと失望させられることは分かっていたので、あえて「伏線」とかには気づかないふりをして、ひたすら以前より数段生々しくなった恐竜たちの挙動を堪能する、というのが私の基本的なスタンスです。それを盛り上げてくれたのが、劇場ならではのサウンドです。見たのは2Dでしたが、もしかしたら画面よりもサウンドの方が雄弁にシーンを表現していたのではないかと思えるほど、それは的確に演出されたエキサイティングなものでした。すぐ後ろから巨大恐竜が近づいてくるようなサウンド、これはほんとにゾクゾクしてきましたね。
 そして、後半になって「パーク」の残骸が登場すると、この作品自体が第1作へのオマージュではないかという気がしてきました。そう思って見ていると、第1作で印象的だったシーンが、何度も登場していましたね。怖がらせ方も、とても似ていましたし。
 なぜか、最初に字幕の担当者として、あの大御所のばあさんの名前が出てきていたので、もうこれに関しては何も期待はしませんでした。相変わらずのとんでもない「意訳」のオンパレード、最近は英語をきちんと聞き取れる人が増えていますから、こんなことをやっていると恥をかくだけだと、彼女は思わないのでしょうか。
 もう一つ、映画館というのは現実から逃れて別の世界を体験するためのツールです。本編が始まる前の予告編などは、もちろん新作に対する期待を高めるものですが、それに混じってテレビで普通に流されているCMを見せるというのだけは、やめてくれませんか。私たちはお金を払って見に来ているんですよ。何の因果で、「別の世界」とは相いれないパチンコ屋や不動産のCMを見せられなければならないのでしょう。これは苦痛以外のなにものでもありません。
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by jurassic_oyaji | 2015-08-17 22:07 | 禁断 | Comments(0)