おやぢの部屋2
jurassic.exblog.jp
ブログトップ
中学校の校歌は変拍子
 今日は中学校の同窓会総会でした。なんでも、毎年今頃行っているということで、別に私はこんなところに行くようなことはまずないのですが、今年はちょっと事情が違っていました。どうやら、この同窓会では、10年ごとに当番の年度が回ってくるという仕組みになっていて、そこに当たった学年の幹事は特に力を入れて同じ年の同級生を集めるようになっているのだそうです。ですから、普段は通知が行かないような人のところにも案内の通知が届くようになるのです。私のところにも、そんな、今までには来ることのなかった案内が届きました。まあ、いまさら行ってもろくに顔も覚えていないような人と一緒に飲むだけですから、全く行く気はなかったのですが、1本の電話がそんな気持ちを変えてしまいました。
 それは、2か月ほど前の夜なか、ちょっと酔っぱらったような声でしたが、名前を聞くとかなり親しかった中学時代の同級生であることは分かりました。今は埼玉県に住んでいる彼は、同窓会の案内をもらったので、ぜひ行くつもりだけれど、夕方に始まるその会の前のお昼ごろ、もう一人、やはり関東地方に住んでいる同級生と一緒に駅前のホテルで会いたい、というのです。確かに、どちらともかなり親しかったし、なんせ卒業以来はずっと年賀状のやり取りはあったものの実際に会ったことはありませんから、そんな誘いを受ければ行かないわけはいかず、場所と時間を確認して、会うことを約束しました。
 そのうちに、仙台の幹事から私に連絡があって、あてにしていた人がダウンしてしまったので、代わりにやってほしいことがある、というのです。聞いてみたら、単に参加者の名簿を印刷するための版づくり、そんなことでしたら1時間ぐらいで出来てしまいますから、引き受けると、資料をどっさり持ってきて、実際にはテーブルの割り振りとか一緒にやらされたりしましたが、別に普段の仕事に差し支えるほどのものではなく、簡単にできてしまいました。そんなこともあって、なんとなく同窓会への期待が高まったりします。
 ただ、私にはいくつか不安なことがありました。電話をかけてきた男は、確かに中学時代は仲良しだったので今でもその時の顔は覚えていますが、それから何十年も経って果たしてお互いに顔が分かるかどうかが不安でした。携帯の番号でも聞いておけば、と悔やみましたが、もはや手遅れです。それと、そもそもかなり酔っぱらっている様子でしたので、そんな電話をしたこと自体を忘れているのではないか、という気も、かなり強くしていたのですね。でも、とにかく約束の場所には行ってみようと、少し早目に現地に向かいます。
 そこは、ロビーが吹き抜けになっているので、まず2階から下のロビーを見渡してみますが、それらしい人はいないようです。そこで、下に降りていこうと階段へ向かうと、前の方から確かに昔見たことのある歩き方で近づいてくる人がいました。その人も私に気が付いたようで、お互いに名前を呼びあいます。すっかり変わっていましたが、確かにそこには中学生の時の面影があるIくんがいたのです。何の心配もいりませんでした。彼はきちんと約束通りやってきましたし、いくら外観が変わっても仲良しだった人はすぐ分かるものなんですね。
 電話ではもう一人と言っていたのが、さらに増えてあと2人、やはりそこで待っていました。片方はおでこから下は全く中学時代と同じ顔だったのでなんだかおかしくなったぐらい、もう一人は、私はすぐわかったのに、相手がちょっと気づくまでに時間がかかったという珍しいパターンでした。
 軽く食事をして、会場に行ったら、もうパニック状態。名札を付けていたのでかろうじて名前だけは思い出すことはできるのに、中学時代にはどういうやつだったのかはほとんど忘れている、という人たちが大量に現れました。確かに共通の話題では盛り上がるものの、そもそもお互いに相手のことをはっきり思い出していないという状態が続いたままなので、なんとももどかしい話が続いていたようです。
 でも、その時の音楽の先生がいたので、思い切って話に行ったら、しっかり私のことをおぼえていたようで、うれしくなりました。確か、その先生が作ったテストの問題で100点を取ったのは私だけだったはずです。
[PR]
by jurassic_oyaji | 2015-09-26 22:53 | 禁断 | Comments(0)