おやぢの部屋2
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私もブロガー
 WOWOWで「アイアンマン」のジョン・ファヴローが監督、脚本、主演をすべてこなした映画「Chef(邦題:シェフ 三ツ星フードトラック始めました)を見ました。最近ここで見る映画は、どうもあまり面白くないものばかりでした。結局、半分まで見ても全然面白くないというのは、最後まで見ずに潔く削除してしまいます。だって、我慢して最後まで見て、やっぱりつまらなかったことが分かって落ち込むということが何回もありましたから、いい加減学習しますよ。でも、この映画は最初から生きのいい展開でつまらなさを感じている暇なんかありません。とうとう、そのペースに引きずられて一気に最後まで見終わってしまいましたよ。子役もうまかったし。
 この映画の面白いのは、ツイッターやフェイスブックといったSNSをとても上手に使っているということです。ストーリーの中に全く違和感なく取り入れているのですね。逆に言えば、そういうものがそれだけ一般化してきた結果ということになるのでしょう。表現としても、ツイッターを送信する様子を青い小鳥を飛ばすことで視覚化してるなんてのが、笑えますね。それと、ことの発端がブログで料理評論家に批判されたシェフが、レストランをクビになることですから、ネットが今の社会に及ぼす影響もちょっと極端ですが十分にありうることとして使われています。
 ただ、エンディングで、その料理評論家が「ブログを売って大金を得た」という状況が起こります。これは、いったいどういうことなのでしょう。名のある「ブロガー」ともなると、そのブログには広告などもたくさん掲載されるようになって、資産価値を産むようになる、ということなのでしょうかね。「ブロガー」の端くれとして、これは聞き捨てなりません。
 というのも、このところ私のサイトがらみでちょっとした動きがあったものですから。わたしの「おやぢ」のブログを見てくださっている方が、そこで取り上げたCDのボックスの画像を送ってほしいとコメントをよこされたのですよ。なんでも、「アートワーク」を作るのに、ご自分のボックスが破損していてきちんとした画像が得られない、ということなのだそうです。そんなのはお安いご用ですから、ご要望通りの大きさの画像を作って送ってあげましたよ。ただ、その時点では「アートワーク」っていったいなんなんだ、という気持ちはありましたね。ふつうその言葉はCDだとジャケットのデザインなどを指す言葉ですが、その方はそれとは別の意味で使っているようなのですね。
 送った直後に、「アートワークが出来上がりました」と現物を見せてくれたのですが、それでも私にはピンときません。調べてみると、iTunesなどでファイルを再生する時の画像を、自分で作ることのようですね。97%ぐらいはフィジカルな音源を聴いている私にとっては(いまだかつて、iTunesからダウンロードしたことは一度もありません)これは全く別の世界の出来事でした。そういうものもあるのだな、と、新鮮な気持ちになれました。というか、今はそんな世の中になっていたのですね。
 もうひとつ、こちらは思いもかけない方から「計算尺、載せてくれてありがとうございました」という電話をいただきました。夜中に携帯に名前が登録されていない番号から電話が来たものですから、恐る恐る出てみたら、それは昔ニューフィルにいた方。ずっと私のサイトを見てくれていて、そこに「計算尺」が出てきたのでうれしくなったのだそうです。その方にも計算尺については思い入れがあるそうで(「一級」なんですって)、熱く語っておられましたよ。サイトのお蔭で、久しぶりに消息を知ることが出来ました。
 というより、どこで誰に見られているかわからないのがネットの世界だ、ということを、今さらながら実感させられた出来事でした。私が思っている以上の影響力を持っているものなのでしょうね。気を付けなければ。
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by jurassic_oyaji | 2015-11-22 20:50 | 禁断 | Comments(0)