おやぢの部屋2
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AKBのシングルの累計売上枚数が、日本一になったのだそうです
 今回の朝ドラ、先週の視聴率は27.2%ですってね。これって、すごくないですか?調べてみたら、あの「あまちゃん」でさえ平均は20%ちょっとだったようですからね。今回は確か20%を割った時すらなくて、徐々に数字が上がっていきましたね。どこまで伸びるのか、楽しみです。でも、「半沢直樹」の最終回は42.2%と言いますから、そこまでは無理でしょうね。いずれにしても、今回の朝ドラは最初から期待していましたから、この結果にはとても満足しています。なにしろ前回がひどすぎましたから。
 まず、主題歌がいいですよね。誰でも口ずさめる、ということは、「どこかで聴いたことがある」ということにつながるのですが、そんなヒット曲の王道を行く作り方によって、本当に近頃では珍しい「ちゃんと歌える」曲に仕上がっているのが、いいのではないでしょうか。Aメロは前にも書きましたが「あの素晴らしい愛をもう一度」がそのまんまですし、サビはよくあるG/D/Em/Bmというコード進行ですから、何もしなくても心に入ってきます。このコード進行はなんたってベートーヴェンの「エリーゼのために」ですからね(こちらはC/G/Am/Emですけど)。つまり、この大作曲家の作品の素材を使って最近ヒットしているのが、この「365日の紙飛行機」と、「うちのごはん」ということになるのですよ。
 この曲がカップリングになっているAKB48の最新シングルが出たということで、さっそくカーラジオから聴こえてきました。もちろんフル・バージョンですからテレビで流れているものよりは長くなっていますが、なんだかあちこちで違ったところがありましたね。特にさっきのサビの後半は全然違ってました。テレビサイズは、放送の尺に合わせて何小節かカットされているような感じでしたね。なんだか本末転倒のような気がしますが、もしかしたらさまざまな「大人の事情」によって、一部分を変えなければいけないような必要もあったのかもしれませんね。楽譜も出ているようですが、それはどちらのバージョンになっているのか、興味があります。
 ただ、主題歌はそんな感じでとても素晴らしいのですが、ドラマ本体の音楽はかなり低レベルのもののような気がします。いまどきそれはないだろうというようなやり方を平気で使っているので、聴いていて恥ずかしくなってしまうほどのところもあります。まあ、制作が大阪ですから、どうしてもそういうレベルになってしまうのでしょうね。恥ずかしいことをあえてやるというところが、あのあたりの人にはあるようで、そういうのには奥手の東北人にはなかなかついていけません。私の理想とするドラマのBGMは、それが音楽であることを気付かせないで、そのシーンの雰囲気を雄弁に語る、というものですが、これではそんな境地になることなどはあり得ません。シーンのバックで流れる音楽からは、それこそ口ずさめるようなメロディが聴こえてきたら、それは使い物にならないのではないか、と思っているのですが、どうでしょう。
 でも、ほんとにテレビや映画の世界では、そんなキャッチーなメロディ満載の音楽であふれかえっていますから、もう耳をふさぎたくなる思いです。こういう音楽を作っている人は、絶対に重大な勘違いを起こしています。もちろん、それらはサントラとしての二次使用まで考えて作られているのですから、そういう使われ方にも耐えるような「魅力ある」音楽を作りたいというのは分かりますが、それこそがさっきの「本末転倒」の最たるものなのではないか、と思うのですよ。少なくとも、私は音楽が聴きたくてドラマを見るわけではありませんから。
 ただ、そういうスタンスでドラマを見ていて、本当にシーンを助ける役割を十分に果たしている上に、音楽としてのインパクトが感じられるというものにも、ごくまれに出会えることがあります。最近では菅野祐悟の「MOZU」でしょうかね。そのスピンオフをWOWOWで見て、その思いを新たにしているところです。映画はまだ見てませんが。

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by jurassic_oyaji | 2015-12-10 21:46 | 禁断 | Comments(0)