おやぢの部屋2
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マーラーのカップリングは「未完成」?
 そして(と言われても、サイトの「禁断」だけを見ている人には何の事だかわからないでしょうが)、「娚の一生」も無事BDに保存することが出来ました。いやあ、とても素敵な映画でしたね。何よりも、ロケ地がとても豊かな自然の中で、心が洗われるようなシーンが満載でした。お祭りのシーンなどは、なにかのオマージュといった感じでした。
 そんな現世から隔絶されたようなところで展開される年の差ラブストーリー、榮倉奈々は、かなり陰のある主人公を見事に演じていました。この人、いつの間にかとても幅の広い演技ができるようになっていたんですね。もうこうなると「大女優」じゃないですか。わたし的にはここまで成長してくれなくても、ただかわいいだけでよかったのですがね。もちろん、ここまで立派になってくれたんですから、何も言うことはありません。
 正直、この映画での彼女を見ていると、「かわいい」とか「美しい」と言った対象ではなく、もっと深いところでの魅力が発散されているのではないでしょうか。つまり、ただ美しいだけの人には絶対にできないような表情で、魅力を伝えてくれるのですね。こういうタイプの人は、年をとってもその魅力が衰えることはないのではないでしょうか。
 映像とともに、素晴らしいと思ったのが音楽です。よくある、演技の稚拙さを音楽によって助けてしょうもないシーンを感動的なものに仕上げる、というようなことはなく、あるのかないのかわからないほどにほんわかと存在している、というたたずまいがとても心地よかったですね。でも、残念なことに、最後のシーンになったらヴォーカルが思い切りかぶってきて、それまでのここでの音楽の在り方が全否定されてしまいました。もしかしたら、それまでの音楽はただの気まぐれで、別に狙ったものではなかったのかもしれませんね。やはり、この世界では音楽に関してはまだまだ「勘違い」が横行しています。
 もう一つ残念だったのは、最初に彼女が自転車を運転していた時に、道路の右側を走っていたことです。この映画が公開された時点で、それは立派な違反行為、こういうところに無神経なのは、許せません。あと、榮倉奈々にタバコは喫わせてほしくなかったですね。
 あと、「離婚が成立したから結婚しよう」と言いにやってきた不倫相手が、向井理だったのは笑えますね。なんたって、そのあと、この二人はテレビドラマで夫婦になるのですからね。ま、そういう見方は「反則」ですけどね。
 ドラマと言えば、嵐の二宮くんが主演の「坊っちゃん」も、CGなどはすごかったですね。でも、松山の中学生が標準語をしゃべっているのは絶対にまずいのでは。「『なめし』と『なもし』はちがうぞなもし」というセリフが、この小説のキーワードなのに。
 そんな楽しいお正月も終わって、いつもの仕事や練習が始まりました。職場ではこの時期大量に送られてきた会費納入の振替用紙の集計が待っているのですが、何回やっても金額が合いません。毎年やっていてこんなことはなかったので、明日もう1回最初からチェックをし直すつもりです。その差額がわずかだったとしても、それを払った人にとっては重大なことですからね。
 ニューフィルも、ブルックナーをほぼ初見に近い状態で合奏です。一応1回はやっていたのに、その間にクリスマスコンサートが入ったので、もうすっかり忘れていたみたいですね。もう、これがニューフィルか、と思えるほどのひどさでしたが、これがあと2か月もするとしっかりした形になるのですから、すごいですね。そんな仕上がりの様子をつぶさに味わえるのが、アマチュアの面白さです。
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by jurassic_oyaji | 2016-01-06 09:48 | Comments(0)