おやぢの部屋2
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PS-2410はDDではなくベルトドライブだったんですね
 この前シュガーベイブのハイレゾを買った時には、実はCDではアルバムは持ってませんでした。持っていたのはLPなんですよね。もちろん、最近プレスされた2枚組の方です。オリジナルのLPを持っていそうな人が身近にいたのできいてみたら、あいにくそれは買ってなかったんですって。ですから、とりあえずハイレゾとの比較でその最新のLPを聴いてみたのですが、なんだか前に聴いた時とは全然音が違います。まず、左のチャンネルから音が出ていないんですよ。これはだいぶ前から起こっていたことで、ヘッドシェルとアームとの接点の具合でそんな風になることがよくありました。そんな時はいったんシェルを外して接点を掃除すれば正常に聴けるようになるのですが、何回掃除をしても全然回復しません。さらに針圧とかオーバーハングとか、すべてのデータをチェックしてみたのですが、どうにもなりません。というか、もうこれ以上トラブルに巻き込まれるのはいい加減にしてほしい、と思ってしまいますね。なんせ、このプレーヤーを買ったのは40年ぐらい前のことですから、もはや終わっていたのですね。私たちの関係は。
 となると、これまで買いためていたLPはどうなってしまうのでしょう。これが聴けなくなってしまうのではたまりませんから、即刻新しいパートナーを手配することにしました。それにしても、今の世の中、レコードプレーヤーなんて売ってるんでしょうか。まあ、最近はLPの人気も盛り返していると言いますから、プレーヤーだって復権を果たしているのではないでしょうか。LPだけあってもプレーヤーがなければ音は聴けませんからね。
 そんな時、新聞に2面見開きのこんな広告が出ました。
 テクニクスの往年の名機、SL-1200は、すでに何度もモデルチェンジをしてきてもはや製造を終了していたのですが、それがまた新たなバージョンとなって発売されることになったというのですね。こういうことをこういう形で宣伝するということ自体が、もはやレコードプレーヤーはマニア向けではない一般の人を対象にした商品として再度認知されようとしている、という今の世の中を象徴しているのではないでしょうか。
 いっそ、これが出るまで待ってみようか、とも思いましたが、これが結構高いんですね。昔の同じ品番の製品の数倍の価格設定ではないですか。ですから、ここまでのものではなくても、そこそこ使えそうなものが現行品の中にないか、探してみることにしました。
 その結果、DENONのDP-1300MK2だったら、おそらく後悔することはないだろうという感触が得られたので、さっそく注文したら、もうきのうには届いていました。これは開梱してターンテーブルを乗せたところです。後ろにあるのが、右のラックから切り離した、今まで使っていたSONYのPS-2410です。もう何の未練もありません。たまたまヤフオクを検索してみたらこれと同じものが出品されていて、その説明に「稀にトーンアームとカートリッジ接続コネクターの接触が良くないことが有ります。」なんてありましたね。この「稀に」は、もう少しすると「常に」に変わってしまうのは、目に見えています。
 そして、シェルを取り付け、アームの調整を行ってLPをかけてみます。もちろん「SONGS」です。いやあ、この前まで聴いていたのはなんだったのか、と思ってしまうほどの音が出てきたのには一安心です。やっぱり、SONYは我慢して使い続ける価値なんてありませんでしたよ。これだったら、「SONGS」の場合は自信を持ってハイレゾよりもLPの方が音がいい、と言い切ることが出来ますよ。
 棚を探してみたら、50年近く前に買ったイ・ムジチの「ブランデンブルク」の2枚組LPが出てきました。出してみたら、盤面は新品同様、それをかけてみると、ノイズはほとんど聴こえません。あの時代ですから使われているのはモダンチェンバロ、そのガリガリとした音とともに、まさにあの時代ならではの音がよみがえってきました。
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by jurassic_oyaji | 2016-03-28 21:24 | 禁断 | Comments(0)