おやぢの部屋2
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かつてあった「VHD」や「LD」の二の舞です
 きのうの練習は、一人お休みだということが分かっていたので、私がその人の代わりにブルックナーのトップを吹くことになっていました。今まで何度か代わりに吹いていたことがあるのですが、それはまだほかの人がそんなに慣れていないころですから、そこに普段は吹いていない私が入っていてもそんなに目立つことはありませんでした。かなりひどいミスをしても、笑って許してもらえる、みたいな。しかし、この時期、もう本番まで1か月を切ってしまったところで、代吹きというのは、かなりの緊張を伴います。実際、いざ吹いてみるとオケ全体としてもかなりまとまりが出てきていますから、各方面からのプレッシャーがもろに感じられるようになっています。これは、やはり最初からトップを吹いていた人でないと、このプレッシャーに対抗するのは大変です。私は、もう全くの初心者になったような気分で、小節番号を数えるのでも絶対に間違えないように集中しなければいけませんでした。やはりこのあたりが、プロとアマチュアの違いなのでしょうね。プロだったら、どんな時にでもその場でベストを尽くすことができるのに、私あたりは時間をかけてこのポジションに徐々に慣らしていかないと、全く気持ちにゆとりがなくなってしまいますからね。
 そんなわけで、久しぶりにグッタリするほどの緊張感を味わった1日でした。まあ、それはそれでなかなか気持ちのいいものなんですけどね。
 練習の前には、いつも晩御飯を食べていくのですが、同じ敷地内にある本屋さんでまずこの間中に企画書を送っておいたタウン誌などをチェックです。そろそろ、ニューフィルの定期演奏会の案内が入った号が店頭に並ぶ頃ですからね。すでに、一つの新聞はもうそれを掲載してくれて、それを送ってもらったのをFacebookにはアップしてありますね。
 それは写真はモノクロでしたが、本屋さんで見つけた2種類の雑誌では、ちゃんとカラーで印刷されていました。実は、今回企画書と一緒に送った指揮者の写真は、普通に使われている公式のプロ写ではなく、私が指揮練の時に撮ったものでした。結構いい写真が撮れて、篠崎さんにも気に入ってもらえたようなので、ちょっと今までの殻を破ってみたのですね。そうしたら、新聞も雑誌も、全部その写真を使ってくれましたよ。私が撮った写真が、こんな公の印刷物に載るというのも、ちょっと新鮮な感じです。おそらく、その掲載紙の案内の部分は、次回の「かいほうげん」に掲載されることでしょう。
 その本屋さんには、新しい「レコード芸術」も置いてありました。こんなものを見ても悲しくなるだけなので、最近では立ち読みすらもしなくなりましたが、ちょこっと最初のあたりを見ていたら、なんだか不思議な広告が目に入りました。それは、「iVDR」の広告だったのです。これは、私は初めて聴いた言葉、また何か新しい再生メディアが出来たのでしょう。実体はHDDなので、もちろんPCにつなぐこともできますが、それをカセットのようにしてレコーダーに挿入すれば、大容量の映像ソフトになるというのですね。確かに、BD1枚では収まり切らないものもありますから、これはそれなりの価値はあるはずです。容量は最大1.0TBと言いますから、BD40枚分ですね。でも、そう考えるとそれほど大容量とも言えなくなってしまいますね。それよりも、一応「国際規格」にはなっているようですが、まだまだこれを全面的に採用しているメーカーは少ないようなので、果たして将来的に生き残れるものなのかは全く未知数です。私は、これはまず今のBDのような汎用性は期待できないのでは、と思っているのですがね。
 というのも、そのレコ芸の広告は、その映像ソフトのものだったのですが、それがベルリン・フィルの今まで何度も放送されてきたようなコンサートを集めたものなのですよ。実際、半分以上は私の手元にDVDやBDになって保存されているものですから、おそらくこれを買うような人はそんなにはいないのではないでしょうかね。なんせ、価格が19万円というのですから、ちょっとね。なんでも、このソフトには再生用のプレーヤーがセットになって付いてくるのだそうです。さらに、機械に詳しくない人のために、セッティングのサービスに自宅まで来てくれる(離島は除外とさせていただきます)というのですから、そこまでしなければ売れないものは、将来も売れるわけがありませんよ。1年後には間違いなく姿を消していると、断言しておきましょう。何よりも、このロゴの不細工なこと。
 そんなものを「とても便利です」みたいにオーディオ評論家に言わせているあたりが、やはりこの雑誌は終わっていることの証です。
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by jurassic_oyaji | 2016-03-30 22:21 | 禁断 | Comments(0)