おやぢの部屋2
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仙台フィルより弦の人数は多いですよ
 きのうは、本当に久しぶりのニューフィルでした。先週は「レリオ」の練習だったので仕方なくサボってしまったんですよね。私の長いニューフィル人生で、そんなことはほぼ初めてだったのではないでしょうか。いえ、そもそも最初にあちらの予定を聞いたときには、この日は何も入っていなかったんですよ。ですから、完全に両方のスケジュールを制覇できるはずだったんですけどね。それが、直前になって急遽「場当たり」の予定が入ってしまったのでした。でも、ニューフィルに不義理をしたおかげで、私は参加を認められてからすべての練習に参加することが出来ました。ありがとうございました。
 というわけで、1回休んだおかげで篠崎さんとの指揮者練習が連続することになりました。そうなんですよ。めったにないことですが、本番の前の週の平日の練習日に、指揮者が来てくれたんですよ。普通だと、この日は本番前なのに団内指揮者による練習ということになっているので、どうしてもそこで一旦テンションが落ちるというか、落とさないための変な気配りが必要になるというか、いずれにしてもちょっと中途半端な状態になりがちなのですが、こんな風に指揮者がやってくれば、それだけでごく自然に本番へ向けての気持ちが高まります。
 ただ、そういう平日だと、エキストラの人があまり出席できないのでは、という懸念がありました。ですから、最初にこの申し出があった時には、ありがたいことではあるけれど、ちょっと人数的なことは責任が持てません、みたいなことを言っていたみたいですね。団長は。しかし、蓋を開けてみればそんなのは杞憂でした。私は少し早目に行ってみたのですが、もうその時点でかなりの団員が来ていましたし、私より先にいらっしゃっていたエキストラの方だっていましたね。結局、この前の指揮者練習の時とほとんど変わらない弦楽器の陣容でしたから、何の心配もいらなかったことになりますね。逆に、管楽器の方で少し欠員が出てしまいましたが、それは仕方がありません。
 今回は、エキストラに仙台フィルの方々もお呼びしていたので、3人ぐらいは週末の3日間をご一緒した人と、また別のポジションで共演するということになりました。こんなのも、まずありえないことでしょうね。こんな方とか。
 時間はたった2時間半しかありませんから、篠崎さんはそれぞれの曲、楽章を一応通したあとは、本当に必要なところだけをきっちりと仕上げて、あとは「皆さんの心の中から湧き上がってくるものを大切にしてください」みたいなことを何回もおっしゃっていましたね。久しぶりに篠崎さんの指揮に接してみて、厳しいところはあるものの、最終的には「素晴らしい!」と言っていただける場面が多かったような気がしましたが、やはり最後に音を出しているのは我々なのだ、ということを、しっかりと叩き込みたかったのでしょうね。「皆さんが演奏されているのを聴いていると、私は音を出せないので嫉妬してしまいます」とまで言ってくれる指揮者なんて、まずいませんでしたからね。
 本当は少ない時間なので、できるだけ音を出した練習をやりたかったのでしょうが、あえてそれをしないでまるで雑談のように話されていたことの中にも、がむしゃらに演奏していただけでは伝わらないような指揮者のお気持ちが、しっかり込められていましたね。
 そんな実のある練習のお蔭で、やっとニューフィル・モードに戻ることが出来ましたが、もう終わったはずの「レリオ」の「山賊の歌」がいつまで経っても頭の中で繰り返し鳴っているのは、困ったものです。「完全暗譜」というのは、こういうことだったのですね。一度ここまで覚えてしまうと、簡単には削除できないようになっているのでしょう。まあ当面は別に覚えるものもないので、構わないのですが。
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by jurassic_oyaji | 2016-04-20 21:46 | 禁断 | Comments(0)