おやぢの部屋2
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17年前の資料をまだ持っている人がいました
 ニューフィルの定期演奏会が終わって、次の定期に向けての練習が始まりました。きのうがその初練習、その間にいつもの火曜日が2回お休みになっていたので、かなり久しぶりです。その休みの間に、私にはやっておかなければいけないことがありました。それは、今度演奏するマーラーの交響曲第1番のための資料作りです。マーラーとかブルックナーの場合、楽譜には普通はイタリア語で書いてあるはずの演奏上の指示が、ドイツ語になっているんですよね。これが、普通の人は意外と苦手、そこで、別に得意なわけではないのですが、第2外国語でドイツををとったり、モーツァルトやワーグナーのオペラに親しんでいるうちにだいぶドイツ語に慣れてきている私が、その指示を訳してみんなに配るようになっていたのです。
 マーラーの1番も、17年前に末廣さんの指揮で演奏しています(あの時は、あまりに練習で弾けてなかったので、末廣さんにこっぴどく叱られてしまいましたね)から、その時にこんなのを作っていました。ですから、このデータはちゃんと残っていますし、なくてもこのPDFをそのまま印刷すれば済むはずなのですが、そんな「使いまわし」は私の主義に反します。それと、今回は指揮者から新しい改訂版を使って演奏するという指示があったのに、この間渡されたパート譜は改訂前の古いものをそのまま使ったカルマス版だったので、それを訂正する必要もあるでしょう。そこで、今回はそれを合体させたものを作ってみることにしました。楽譜の訂正箇所は、じつは17年前に楽譜についていた正誤表を訳したものをアップしてありましたし。ただ、この正誤表も、実はかなりいい加減だったことも分かっていて、そこまで訂正されていた別な資料も見つかったので、そちらを使わせてもらうことにしました。
 そんな作業を、連休中はずっとやっていました。これが結構手間取りましたね。指示の訳語は、前のものは楽譜に出てくる順に書いてあったものを、それではちょっと使いずらかったのでアルファベット順に並べ替えましたし、訂正表の方は逆に小節順だったので、きちんとパートごとに並べ替えたりしなければいけませんでした。その際に、ちゃんとやっていたはずなのに出来上がってみるとかなり間違っていたところがあったりして、校正が終わったのはもう練習日の前の日でしたね。
 それを、まず練習が始まる前に配りたかったのでいつもより少し早目に練習場に行ってみると、もうすでに何人かが来ていて椅子並べを始めていましたね。今度の指揮者は、オケの並びもちょっと特殊な「対向型」を要求してきましたから、それをまずきちんとセットしていたのでしょう。それと、以前から入団希望をされていて、指揮練を見学に来たりしていた方が、晴れて練習に参加するために、そのパートの誰よりも早くやって来ていました。気合が入っていますね。実は、彼は私の昔からの知り合いで、この間の「レリオ」も一緒に歌ったという仲だったもので、まずはいろいろ案内をさせてもらいました。彼はオーケストラは全く初めてなので、知らないことだらけ、楽器だけでなく、譜面台や椅子まできちんと持参していましたね。そういうものはこのオケの備品としてちゃんと用意してあるのを知って驚いていましたね。
 彼の他にも、きのうは弦楽器に新入団員、というか、再入団希望者がたくさん来ていました。ほんとに懐かしい顔も見えたので、うれしかったですね。
 ただ、新しい人がいる半面、これが最後の練習となって、お別れしなければいけないという人もいました。前に書いた「リアル栞子」さんですね。さぞや、名残惜しさで悲しんでいるかと思っていたら、かなりサバサバしていたので、ちょっと拍子抜け。おかげで私も、「涙のお別れ」なんてことにならなくて助かりましたよ。
 最後に、ヴァイオリン・パートで記念写真を撮っていたので、私も横から撮ってみました。栞子さんの手を、マーガレットさんがしっかり握っていましたね。
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by jurassic_oyaji | 2016-05-11 21:08 | 禁断 | Comments(0)