おやぢの部屋2
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今年も、青葉まつりで入賞したそうです
 今年も、職場でのイベントが始まる季節となりました。まずは、毎年6月末に行われている「かやの木コンサート」です。まあ、あくまで「コンサート」はオマケなのですが、私はいろいろこれについての準備を行わなければなりませんから、まずは今年度の行事の肩慣らし、といった感じです。
 とは言っても、今年のゲストは私ではなく副社長の人脈でオファーした団体ですから、そちらとの交渉などは一切なし、私は、ただ指定された通りの準備をしてこの日に備えるだけです。
 まずは、きのうのうちに、お客さんが座る日よけのテントを張ってもらいます。いつも頼んでいるSテントからのレンタルで、全部組み立ててもらいますが、ここからはPAの機材もやはりレンタルしてありました。
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 一応、今年は「楽器のために2本、MCに1本」というマイクの数が指定されていました。ですから、ここはいつも借りている安っぽいコンパクトの装置ではなく、本格的なものを・・・ということで発注したら、ほんとにこんな「本格的」なものを持ってきましたよ。16チャンネルの入力のあるミキサーコンソールです。
 とは言っても、持ってきたのはワイヤレスを3本、それを右側のチューナーで受けて、それを流すだけですから、入力は1チャンネルしかありません。個別のマイクのレベルは、チューナーのボリュームで調節です。だったら、こんなコンソールなんか必要ないですよね。でも、スピーカーはEVを2本立てますよ。
 これはこの場所で音をチェックして、ひとまず中に入れておきます。
 そして、今日は朝からセッティングです。しかし、そこでマイクのテストをしてみると、なんとワイヤレスマイクが、チューナーからちょっと離れただけで音が切れてしまうことが分かりました。前の日にはすぐ近くで試しただけだったので、そこまだは分からなかったんですよね。よく見てみると、チューナーのアンテナ端子には何も入っていません。内蔵のアンテナだけだから、こんな近くだけでしか使えなくなっているんですね。
 この機材のレンタルは、結構高かったんですよね。それがこんな役に立たないのでは困るので、何とかしてほしいとSテントに電話したら、「うちにはそれしかないので、遠くでマイクを使うことはできません」なんて言ってますよ。それはあり得ないので、「もっと機械のことが分かる人に聞いてください」と言って、乱暴に受話器を置きましたよ。そうしたらしばらくして「これから、アンテナと、有線のマイクを持って急いで伺います」ですって。やっぱり、さっきの電話の人はシロートだったんですね。
 ちゃんと、時間に間に合うようにアンテナなどを持ってきてくれたので、それをセットしたらワイヤレスの問題は解決しました。ものすごく恐縮してましたね。どうやら、前の日にアンテナは持ってきてあったのに、よく分からなくて付け忘れていたようですね。
 せっかく、有線のマイクももう3本持ってきてくれたので、楽器にはそっちを使おうと思いました。せっかくのコンソールですから、フルに使わないと。
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 リハーサルなどは全然やらないで、一発の本番です。マイクは笛だけに使って、太鼓とのバランスを取ります。女性ばかり、5人もいましたね。でも、最初はやはり少し太鼓に負けているようだったので、フェーダーを少し上げてやったら、はっきり聴こえるようになりました。ミキサー冥利に尽きますね。
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 今日のゲストは「すずめ踊り」でした。果たして、こんなので30分も持つのかな、と思っていたのですが、思っていた以上にバラエティに富んでいて、とても楽しめました。さっきの笛も、時には2声でハモったりするのが、新しいですね。
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 時には、笛の人がうちわ太鼓に「持ち替え」たりして、幅の広さを見せ付けてくれました。いつもは「クラシック」系ばっかりですから、たまにはこんなのもいいでしょう?もしかしたら、来年は女声合唱?
by jurassic_oyaji | 2016-05-29 21:25 | 禁断 | Comments(0)