おやぢの部屋2
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ニコレは真ん中
 夕べのニューフィルのパート練習が終わって帰る時には、すごく寒かったですね。案の定、今朝起きて外を見てみたら、結構な雪が積もっていましたね。これは長靴の出番かな、と思って長靴を履いて表に出ると、駐車場では車の通ったところはアスファルトが見えてるではありませんか。あわてて家に戻って普通の靴に履き替えます。職場の広い駐車場はまだ車が通っていないので雪はしっかり積もっていましたが、別に雪かきもしなくてもすぐに融けてしまいましたね。もう今年は雪かきはしなくても済むかもしれません(なんて言うと、思いがけずドカ雪が降ったりします)。せっかくの新しい新車も、本当の雪道ではどうなのかというのも、来シーズンまで分からないのでしょうか。
 その新車、発売された11月には、ついに月間販売台数が1位になったというのはお伝えしてありましたが、12月には僅差で(ほんとに僅差、373台差)プリウスに負けてしまいました。しかし、今年の1月には再度首位を奪還していましたね。しかも、2位も同じメーカーの車で、プリウスは3位でした。その差は2934台、大きく引き離していますね。だいたい、新しいプリウスのデザインは私だったら絶対に買いたいとは思わないひどいものですからね。あの、やたらとげとげしいフォルムを好きになれるのは、暴走族だけなんじゃないですか。
 いやいや、そんな外見だけで他人(他車)を判断しては行けません。きのうの「おやぢ」で取り上げたフルーティストの方だって、正直ジャケットを見た時には絶対に友達にはなりたくないな、と思ってしまいましたけど、そんな外観を見事に裏切ってくれた素晴らしい音を聴かせてくれていましたからね。
 このメーク、というか、レースかなんかをかぶっているのでしょうか、最初はタトゥーを入れているのかと思ってしまいましたよ。ただ、それ以外にも演奏するうえでちょっとユニークなところはありました。この写真でも分かりますが、フルートに息を入れるための穴が、自分の顔の右側に開いていますね。
 この写真だともっとはっきり分かるのですが、鼻と唇の間にある「人中」という溝が、左に寄っています。つまり、唇の右半分が真ん中付近に移動してきて、そこに穴が出来ているのです。実は、どんな教則本を見ても、「フルートは唇の真ん中で吹きなさい」と書いてあるのですが、そんな吹き方をしている人はそんなに多くありません。例えばランパルなどは左側で吹いていますからね。
 ですから、左で吹けるのなら、右で吹くのも同じことだと思うかもしれませんが、「左」の人はたくさんいるのに(あのゴールウェイも「左」です)「右」の人は殆ど見当たりません。私は、何人かのフルーティストは知っていますが、それは殆どトラヴェルソの奏者、モダンフルーティストのCDのジャケットでこれだけはっきり「右」の人を見たのは殆ど初めてです。実際は、この楽器は右側に構えるので、「右」で吹くと右手が曲がってしまってちょっと窮屈になってしまうのかもしれませんね。ゴールウェイのマスタークラスに行った時には、彼は「右腕を伸ばして、唇の左から息を出すように構えろ」と言っていたぐらいですから。ただ、その時に、通訳をしていた日本のフルーティストが「それは個人差がありますから」とフォローしていましたけどね。
 実は、私も最初は「右」でした。しかし、初めて本格的な先生のレッスンを受けた時に、「それだと将来苦労するかもしれないね」と言われてしまったので、必死になって「左」に直したんですよね。次の週に「左」で吹いたら、その先生はびっくりしていましたけど。ただ、長いことフルートを吹いているうちに、やはり私の本来のポジションは左ではないような気がしてきました。それで、最近は穴は左ですが、それを真ん中に持ってきて吹くようにしています。それだとかなり安定した音が出るようになっているので、どうやらそこが私にとってのベストポジションなのでしょうね。でも、まだまだ奥は深いものがあります。
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by jurassic_oyaji | 2017-02-08 21:46 | 禁断 | Comments(0)