おやぢの部屋2
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これが完結編ですって
 「さくら野」が自己破産ですってね。私にとっては「丸光」の方が通りがいいんですけど。学生時代、ここで真夜中のアルバイトをしたことがありましたね。商品の入れ替えかなんかだったんですけど、その時に使っていた階段がまだあるみたいですから、もう相当昔に建った建物なんでしょうね。あんだけ広い敷地なんですから、この際立て替えて、それこそ立派なコンサートホールなんかが入るぐらいの建物を作ればいいと思いませんか?駅前にコンサートホールなんて、素敵ですね。金沢とか川崎で出来たことが、仙台に出来ないはずはありません。とはいっても、行政の長がその方面に何の関心もないのですから、まず無理でしょうけどね。
 ただ、ニュースでは、この敷地は地権者が入り組んでいて、再開発が難しいのだそうですね。たしかに、裏側に回ると、なんだか雑然としたお店なんかがあるみたいですね。かつては、「八重洲書房」というマニアックな本屋さんなんかもあって、ある時期通い詰めていたこともありました。もうなくなってしまったようですけど。今は、どんな本でも簡単に買えるようになっていますが、それは知らなければ買えませんよね。でも、こういう本屋さんに行けば、何かしら面白そうなものが見つかったりするんですよね。あとは、古本屋さんも少なくなりましたね。
 鎌倉に今でも営業をしている古本屋さん、という設定のお店が出てくるのが、「ビブリア古書堂の事件手帖」というシリーズですが、その第7巻がやっと出ました。本当に首を長くして待っていたんですよね。いろいろネットで調べたりすると、かなり執筆に手間取っているようなことが書いてありましたから、まだまだ先のことだろうな、とは思っていました。ですから、いきなり新聞にでかでかと広告が出ていたのには、びっくりしましたね。逆に、こんなにメジャーだったのか、と思ってしまいました。それこそ、本屋さんに行っても、これを置いてないお店の方が多かったような気がしますから。
 ただ、待っていたのは事実ですが、最初のうちはとても面白かったこのシリーズが、最後の方になってくるとなんだか話があまりに入り組んできて、ちょっと入っていきづらくなっていました。私は、ですが。第6巻などは、人間の続き柄なども頭に入らないで、結局なんか消化不良で読み終わった、という印象がありました。ですから、果たしてこれが楽しめるかどうかは、あまり自信はありませんでした。
 確かに、最初のあたりはやたら「今までの説明」が続きます。これを初めて読む人のためでしょうが、もうこの時点でなんだかわけがわからなくなりそう。でも、そんなところを超えると、急に物語が軽やかに流れるようになってきました。こうなったらもうしめたもの、最後まで一気に読めてしまいましたよ。こんな読み方が出来たのは久しぶりのこと、本当に面白かったんですね。
 ネタバレはまずいので、細かいことは一切書きませんが、なによりも昔の本の作られ方が面白かったですね。それと、同じ本でも版によって違いがあるなんてあたりは、「版マニア」の私にはたまりません。ただ、最後の仕掛けは、私は終わりまで読まなくても分かってしまいました。というか、これは文章で書かれても理解できない部分がありますから、困りますよね。現物を見れば分かるような気がするのですが。
 もちろん、これは推理小説なのですが、その周りを彩る主人公の物語がほんとに素敵ですね。栞子さんの喜んだ姿、私もうれしくなってきます。
 この帯にもあるように、映画化が決まったようですね。アニメはともかく、実写ではだれが彼女を演じるのかがとても気になります。以前テレビドラマでは剛力彩芽が演じたそうですが、もし映画でも彼女だったら絶対に見ないでしょうね。こんなミスキャスト、誰が考え出したんだか。かといって、とっさに思いつくような適役の人はいませんね。なんせ、現実にもうこの人しかいない、という人に出会ってしまっていますからね。強いて挙げれば、その人に良く似ているPerfumeの樫野有香さんでしょうか。でも、彼女、お芝居なんか出来たかな?
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by jurassic_oyaji | 2017-02-27 22:15 | 禁断 | Comments(0)