おやぢの部屋2
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ジャズっぽい曲もありました
 RADIKOの「タイムフリー」はとても役に立つ機能ですが、いつでも聴けると思っていると、つい聴き逃してしまうことがままあったりします。「フリー」といっても、その期限は1週間しかないので、それを過ぎるともう聴けなくなってしまうんですよね。先週の日曜日に放送された仙台フィルの番組も、今週は何かと忙しくてまとまった時間がとれなくて(なんせ、3時間という時間制限があって、それを過ぎると聴けなくなりますから、一気に1時間とか聴かないといけません)聴けないでいたら、もう日曜日になってしまったではありませんか。今日中に聴かないことには、もう一生この回は聴くことが出来ませんよ。
 それで、最後の手段、車での移動の時にiPhoneをカーオーディオにつないで聴くことにしました。今日はちょっと遠いところ(市内ですが)まで知り合いの知り合いの合唱団のコンサートを聴きに行くことになっていましたが、駐車場が混んでて入れないことも見越して、かなり早い時間に出発しましたから、これを聴く時間は十分にあるはずです。
 新年度になってMさんが出演することになってこれが2回目になるのですが、もうすっかりMさんはDJ稼業が板についたようですね。前回はちょっと硬いところがあったものが、今回は普段通りのノリの良さで、とても面白い話を聴かせてくれていましたよ。次回も楽しみです。相方のアナウンサーがなんとも間抜けな受け答えしかできないのが、ちょっと痛いところですがね。一番ウケたのは、「鉄腕アトム」のイントロに全音音階が使われている、という指摘。これは、前から私も気が付いていましたが、そこから「未来に向けてのメッセージ」みたいな意味を感じるのは、さすがMさんです。これがスティーヴィー・ワンダーの「You are the Sunshine of my Life」だとどうなるのでしょうね。
 コンサートの会場にはすぐ着いてしまったので、そのまま駐車場で最後まで聴いてから、ホールに向かいます。この合唱の今回のプログラムは、全部仙台の女子大の先生で作曲家のA先生の作品だけを取り上げていました。さらに、後半のステージではA先生自身がピアノ伴奏も担当していました。そして、最後のステージではこの合唱団が委嘱した新作の初演もありました。なんと贅沢な。
 この方の作品は合唱界では全国的に有名で、色んなところで聴いたことがあります。とてもキャッチーなメロディで、親しみやすい曲なのですが、その親しみやすさとは裏腹にピアノ伴奏がとても難しそう、という印象がありました。以前も別の合唱団で先生がピアノ伴奏を弾いていたことがありましたが、それはさすがに自分の作品ということで、とても伸び伸びとかっこよく弾いていましたね。ですから、普通の伴奏者がこれをそのまま弾いたのでは、とても大変だろうなあ、という気にはなりました。
 今日の前半のステージでは、伴奏はそんな「普通の」人。まさにそんな危惧が現実のものとなっていました。最初の曲でピアノ伴奏が聴こえてきた瞬間から、これはどうしようもないな、と思ってしまいましたよ。音は外すし、リズムは合わないし、変なところでアクセントを付けるし、そして一番いけないのは、合唱と全く合っていないんですね。いや、合わせる以前の問題、ピアニストはAさんの書いた難しい音符と格闘するのに精いっぱいで、とても他人の演奏なんか聴いている余裕はなかったのでしょう。
 それが、後半にAさんの伴奏になったら、もう別物、まさに余裕で、その曲の味が最も美しく出てくるような絶妙のピアノが聴けました。軽々と弾いているので、合唱の声もよく聴こえるようになりました。これはもう至福の瞬間ですね。初演の曲はいつもと同じ親しみやすい作風ですが、最後の曲ではなんと「パッサカリア」が使われていたりして、とても楽しめました。
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by jurassic_oyaji | 2017-05-14 21:15 | 合唱 | Comments(0)