おやぢの部屋2
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マーラーのチケットが10枚売れました
 毎年、この時期に職場で開かれている「かやの木コンサート」は、そもそもはこの若葉の季節を体いっぱいに触れる中で音楽を味わっていただこうと、国の天然記念物の「マルミガヤ」の前が会場でした。最初に始めた時には、その頃私が入っていた「仙台フルートの会」というところに出演してもらい、しばらくはそこが毎年演奏、という形でしたね。
 最近では、名前はそのままに、私以外のスタッフの知人など、音楽に限らずいろいろな分野のグループにお願いしています。去年は「すずめ踊り」でしたね。そして、今年は愚妻が所属している女声合唱団が出演してくれることになっていました。合唱団は以前、私が入っていた男声合唱団が出演したことがありましたが、その時は野外ではなく室内でやらせてほしいということで、本堂で行いました。その時には、ピアノはそこにあったアップライトを使いました。でも、やっぱり仮にもコンサートですから、なんかしょぼい感じでしたね。ですから、もし次に合唱団がやるときには、できればグランドを使いたいな、とは漠然と考えていました。
 今回は、全くの偶然でグランドをレンタルしているところが見つかり、一応はニューフィルとも仕事をしているところなので大丈夫だとは思いながらも、本当はちょっと不安もありながら、そこの楽器を借りることにしました。調律もちゃんとやってくれる、と言ってましたからね。でも、やはり実際に楽器が届くまでは、なんだか果たしてちゃんとしたのが借りられるのかどうかは全く分かりませんでした。
 コンサートの前日のきのう、その搬入の予定時間の少し前に、その調律の人がやってきました。その人は、私もニューフィルのコンサートの前に調律しているところを見ていたり、他のところでも頻繁に目にしていたSさんでした。こんな方と取引しているのだったら、そこの楽器も大丈夫だろうな、と、その時思いましたね。実際、そのグランドピアノは、とても素敵な音を本堂内に響かせてくれました。
 それにしても、この楽器の搬入と据え付けは、とても大変な作業なんですね。
 楽器が到着、前もって打ち合わせてあったように、ガードをくぐれるように、大きなトラックではなく、こんな小さな車です。
 3人がかりで中に運び入れます。
 まずは、足を2本付けただけで、起こしていきます。
 残りの1本の足は、2人が支えている中をもう一人が取り付けます。
 これで場所は決定、Sさんも仕事を始めます。
 ここまでを見届けてから、その日は「杜の都合」のマーラーの初練習に向かいます(結局、調律はそれから2時間半かかりました。)。いつもの旭ヶ丘のホールでしたが、椅子の数はもっとたくさんでした。その管楽器の席はほとんど埋まっていましたが、弦楽器はまだ空席が目立ちます。でも、これがいっぱいになることは間違いないので、そんな空席でも迫力があります。今回は新しいメンバーもたくさん参加していて、私の隣の1番オーボエの人も全くの初対面でした。でも、この人がとても上手なんですね。というか、今まで一緒に演奏して来たオーボエとは全然タイプが違っていて、とてもカッチリした吹き方をするので、ちょっと煽られてしまいそうになってしまいます。この人とぴったり合わせるのはかなり大変なような気がしますが、なんか燃えてきますね。
 そして、今日は朝からコンサートの準備、さらには指揮者やソリストの楽譜を譜面台まで置きに行ったり、合唱団の出のきっかけを指示したりと、私はステマネの真似事のようなことまで、いつの間にかやっていました。
 これが本番、ピアノはすっかり隠れていますが、よく聴こえてきました。
 せっかくですからD-100で録音もやってみました。ただ、リハーサルの時に回しっぱなしにしておいて、それを聴いてレベルを合わせようとしたら、音が全然聞こえてきません。焦ってしまいましたが、そういえば最近はもっぱらラインだけで録音していたので、入力がマイクになっていなかったんですよ。それに気が付いて再度リハを録音、ちょっとゲインが低めだったので微調整したら、本番はかなりきれいに録れていました。例によって、主催者の前説が面白かったので、それも全部含めてCDにしてみんなに配ってもらうつもりです。でも「『トロ』と『イカ』」って、私が教えたネタなんですけどね。
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by jurassic_oyaji | 2017-05-29 22:15 | 禁断 | Comments(0)