おやぢの部屋2
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朝ドラでも解雇されましたね
 この間のお寺のコンサートの録音をCDにしている時には、当然プレイバックもしていますから、演奏前の住職さんの法話なども何度も聴き返していました。一部の方はご存知でしょうが、この法話はコンサートの名物のようになっていて、以前仙台フルートの会が続けて出演していた時には、いつも「今度はどんなお話が聴けるのかしら」と、みんな楽しみにしていたものでした。もちろん、「法話」と言っても堅苦しい内容ではなく、とても親しみのあるお話ですから、かしこまって聴く必要なんかは全然ありませんからね。
 まずは、本題に入る前に、コンサートのためにわざわざレンタルしたグランドピアノについてのお話から始まります。「グランドピアノは、本当はこんな室内ではなく、屋外で使われるものなんですよ」ですって。「グランド」って、野球とかをするところですからね。え?と思われました?「法話」とは言ってますが、ここの住職の場合は「抱話」、つまり、腹を抱えて笑うようなお話なんですよね。私たちは慣れていますが、初めて聴く人はびっくりするでしょうね。なんせ、自分の娘の結婚式でも、そんなことを言う人ですから。鎌倉でその式があった時には、「鶴岡八幡宮には鳥居が3つあって、1つ目には水、2つ目にはお酒が祀られています。では、3つ目は何でしょう」なんて真顔で挨拶してましたからね(答えはウィスキーです←3鳥居=サントリー)。
 そして、本題に入ると、今回の出演者が合唱団だということで、朝ドラで主人公の職場の合唱団(やはり女声合唱団)が登場するという最新の話題に絡めての「法話」となります。朝ドラではロシア民謡が歌われていました。「トロイカ」ですね。もちろん、そこではベタに「トロ」と「イカ」で迫ります。でも、その先がすごくて、それは寿司ネタの高いものと安いものの代表で、そのあとに「鈴の音高し」を持ってきて、かつては寿司の値段はセリで決めていて、ストップ値が出ると鈴を鳴らして、そこで金額が決まる、というのです。強引ですね。
 そのあとに、本当はトロイカは3頭立てのソリのことで、それから「トロイカ体制」という言葉が生まれたのだ、と、割ときちんとした話になるのですが、「その3人は、大統領と首相と、町内会長」と言ったところで、みんなが腹を抱える、というわけです。そのあと、「ソ連時代にペレストロイカという言葉があったが、それもトロイカから来ている」と言ったので、確かにそうだな、と、その時は思いました。でも、後で調べたら、この言葉は「ペレス・トロイカ」ではなく、「ペレ・ストロイカ」という2つの単語の集まりだったんですね。ほんとうですよ。これは。なんでも、「再構築」という意味なのだとか。「3人」とも「トロイカ」とも全く無関係だったんですね。私も初めて知りました。まあ、たまにはそういうこともあります。
 話は、そこから富岡製糸場に飛びます。去年、お寺の旅行会で行ってきたんですね。そこにもかつては女工さんが集まって女声合唱団があったのだそうですが、すぐに退職してしまうので、解散してしまったそうなのです。なぜ退職するのかというと、まわりは蚕(解雇)だらけ、というオチでした。
 そんな楽しいコンサートで、進行もスムーズに行ってまずは大成功だったのですが、一つだけ失敗したことがありました。合唱団の控室は本堂の横の書院を準備してあって、そこで着替えて本堂の裏手に並んで出を待つという段取りでした。それで、結構暑い日だったので、暑い時はその部屋のエアコンを付けるように言ってありました。でも、演奏の間にそこに行ってみると、障子が開けてあって、暑いので風を入れたような感じでした。エアコンはもったいなくてつけなかったのだと思い、スイッチを入れて、障子をしっかり閉めてきました。歌い終わって戻ってきたら、きっと涼しくなっていることでしょう。
 ところが、後で話を聞いてみると、蒸し風呂のようだったというのです。確かめてみたら、エアコンのリモコンはまだ「暖房」になったままでした。しばらく使っていなかったので「冷房」に切り替えていなかったのですよ。蒸し風呂になるのは当たり前でした。
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by jurassic_oyaji | 2017-06-02 23:05 | 禁断 | Comments(0)