おやぢの部屋2
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一番売れるのは綾鷹
 このところ、なんだか蒸し暑い日が続いています。そのせいでしょうか、職場の自販機の売れ行きも、少し活発になってきたような気がします。これからが、この自販機にとってはとても忙しい時期になるのでしょう。去年新しい機械に交換した時に、扱う製品を少し整理して、極力無駄のないようにしてあったので、管理はかなり楽になっています。そのまま仕入れる製品を変えずに足らなくなったものだけを補給していれば、あとは何もしなくてもいいようなシステムがしっかり構築されていたのでした。
 ところが、半月ほど前にいつものように注文をしようとしたら、ある商品が「もう扱っておりません」と言われてしまいましたよ。それは、「アクエリアス」の280PETです。いや、「アクエリアス」そのものはちゃんとあるのですが、このサイズはもうなくなってしまったのだそうなのですよ。「500PETしかありません」と言うのですね。うちの場合、一時500PETのコーラなども扱っていたのですが、あまり売れ行きが良くなかったので、やめてしまったんですよね。500mlって、結構多いですから280mlで十分なんですよ。うちに来るような人は。ですから、「綾鷹」も「い・ろ・はす」も全て280だけで、もう500は一切扱わなくなっていたのに、ここに来てまたそれを扱わなければいけないなんて。でも、アクエリアス自体はコンスタントに売れるものですから、置かないわけにはいかないんですよ。
 まあ、機械の仕様としては、どんなサイズにも対応しています。実は、今280のアクエリアスが入っているカラムも、しっかり500まで入る大きさでした。ですから、そのまま同じカラムを使うことができるので、交換作業は簡単です。ただ、容量が変われば当然価格も変わってきますから、その交換のタイミングは慎重にしなければいけません。しかも、無駄なく全部販売できるように、280を売り切ったところで500に入れ替えて価格を変更したいものです。ですから、280が最後の1本になった時に、その上から500を1本だけ入れておきました。普通、自販機では最後の1本は出てこないようになっています。これは、空になって新しい商品を入れた時に、最初の1本だけはきちんと冷えたものを提供できるようにするためです。つまり、まだ1本残っている状態で「売り切れ」の表示が出るようになっているのです。これだと、補給した後で、とりあえず最初に買った人だけは冷たいのが飲めますが、すぐに次の人が買おうとすると、それはまだ生暖かいものになってしまいますけど、仕方がありません(いや、実は、そのカラムだけ一定時間売り切れ状態にするタイマーもあるんですけどね)。
 いずれにしても、この「2801本の上に5001本」という状態にしておけば、最後の280が売れた時点で売り切れになりますから、そこで価格を変えることが出来ます。ただ、それまではコンスタントに売れていたものが、それからはだれも買ってくれなかったようで、2日間待ってみても売り切れにはなっていませんでした。今日変更しておかないと、週末のお客さんを逃してしまいますから、もう280を売るのはあきらめて、変更作業を敢行することにしました。
 そこで、まず強制排出でその280を出そうとしたのですが、それが出来ません。なんか、排出の部分が全然動かなくなっているみたいです。調べてみると、短い280はカラムの右端に入っていたので、その上に長い500が斜めになってつっかえていました。これが引っかかって出てこれなくなっていたんですね。何とか手を入れてその500を取り出すと、やっと280が出てきました。ということは、おそらくアクエリアスを買おうとする人が来たのに、いくらボタンを押しても何も出てこないという状態になっていたようですね。あきらめてコインを戻して、別のものを買っていたのでしょう。売れるのを待っていたら、永遠に交換が出来ないところでした。
 あとは価格設定を変えて、満タンにしておいたら、数時間で2本売れていましたから、やはり買いたい人がいたみたいですね。2本目がちゃんと冷えていたことを願うばかりです。
 大げさですが、今までずっと変わらないと思っていたものを変えるのには、相応の痛み(手間)が伴うみたいですね。
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by jurassic_oyaji | 2017-06-30 22:55 | 禁断 | Comments(0)