おやぢの部屋2
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「涼宮城」が命取り
 先日の仙台市長選挙、私は正直言ってそれほど関心はありませんでした。というか、現職の市長と宮城県知事までが全面的に応援していて、経済界のバックもしっかりしているS候補には、いくら市民連合で現職の国会議員をかつぎだしても勝てないだろうと思っていましたからね。それが、よもや東京都議会議員選挙と同じ展開でK候補が勝ってしまうとは。
 ですから、選挙期間中もその運動の様子には全く無関心でした。それで、終わってからテレビでそういうものをゾロゾロ放映してくれたのでそれを見ていたら、県知事あたりはとんでもないことをやっていたんですね。なんか、自分の立場が分かっていないというか、あまりにも露骨な応援活動には完全に引いてしまいますね。そして、最近明らかになったのが、S候補が震災後に行った土地の不正取得問題です。なんでも、「半壊」になったビルを土地ごと買うことになって、ビルの解体費用を差し引いて売買契約を結んだのに、その契約を締結する直前までに売主に無断で再度調査を行って評価を「大規模半壊」にしてもらい、契約通りの価格で買った上に、解体は公費で行った、というのですから、これはヤバいですよね。こんな人がもしかしたら市長になっていたかもしれないなんて、ゾッとします。
 一応S候補は公約で「音楽ホールの建設」を謳っていました。ですから、それに釣られて投票してしまった人も私のまわりにはいたようですね。確かに、この人はそういう運動の一翼を担っていたような気はしますが、前にも書いたように、その全体像がいまいち見えてきていないところがありました。それこそ知り合いの音楽家たちが役員として名を連ねている団体とはどのような関係にあるのかは、いまだによく分かりません。そこにこんなことが明らかになってしまったのでは、ホールは出来たけれど、そこには得体のしれない金の亡者のスキャンダルが絡み付いていた、なんてことにもなりかねませんでしたよ。
 いろんな見方はあるかもしれませんが、今回の仙台市民の選択は、立派だったと思います。もちろん、私もK候補に投票しました。
 ただ、音楽ホールに関しては、確実に実現からは遠のくでしょうね。それとも、もうすぐ行われる県知事選挙では、現職の対立候補に、その方面に積極的な方を担ぎ上げるとか。今の知事は、おそらく壇蜜愛を貫いた結果、自滅してくれるでしょうからね。
 東京には、「2000人収容の音楽ホール」なんかいくらでもあります。ちょっと小さめですが、1600人収容で非常に良い音のする東京オペラシティのコンサートホールで毎年コンサートを行い、常に満員のお客さんを集めていた合唱団が、このたびそのラスト・コンサートをそこで開催しました。あいにく私はニューフィルの指揮練があったので行けなかったのですが、音楽監督のPさんからその時の模様を収録したCDが送られてきました。さっそくそれを聴いて、お礼のメールをPさんに送ったら、「ハイレゾもありますよ」という返事が来たので、もちろんお言葉に甘えてDLさせてもらいました。CDでは2枚組でしたが、そのデータは24/192のLPCM(.WAV)だったので、全部で8.5Gにもなりましたね。最初は自宅のWI-FIでやっていたのですが、とてつもなく時間がかかりそうなので、LANケーブルにしたらすぐDL出来ました。
 それをちゃんと聴くには、職場のシステムが必要なのですが、待ちきれなかったのでとりあえずPCでCDと聴き比べてみましたが、それでもきちんと違いが分かりましたね。ですから、翌日ちゃんとUSB-DACを通して聴いてみたら、もうその違いは歴然としていました。いや、CDでもかなりのクオリティで、市販のCDよりもはるかに良い音で聴こえていたのですが、ハイレゾは別物でした。CDで聴いてちょっと不満が感じられていたところが、ことごとく意味を持っていたことが分かるんですよね。
 最後のステージでは、このホールのオルガンも使われていました。その音が、CDでは電子オルガンのように聴こえていたものが、ハイレゾではきっちりパイプオルガンの音になっていた、と言えば、その違いがはっきりするでしょうね。エンジニアは小貝俊一さん、このコンサートの1回目から彼が録音を担当されています。すべてが「一流」でした。この合唱団は。
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by jurassic_oyaji | 2017-07-26 23:00 | 禁断 | Comments(0)