おやぢの部屋2
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ベーシック認証といいます
 この週末は、ニューフィルの演奏会の写真と格闘していました。とは言っても、まっとうな写真はとりあえずあとでやることにして、少し道を外れるようなものを先に仕上げてしまうことにしましょう。こっちはいろいろ手を加えなければいけないところもありそうですから。
 それは、いわゆる「禁断の写真館」という写真集です。その名の通り、部外者には決して見せられないようなハードな写真を集めたものになるはずです。こういうことに命をかけているNさんが、打ち上げなどで、時には宴会アイテムなどを駆使して撮りまくった写真が、その素材となります。それを、私がいろいろ手を加えて、基本的にwebでは「ロールオーバー」と呼ばれている、写真にポインターを乗せると画面が変わるという技法を使って、メッセージを表現することになります。
 とは言っても、今回はNさんにしては珍しく、あまりインパクトがある写真はないように見えました。いつもは16枚ぐらいの写真を作っているのですが、そんなにたくさん集められるかどうか、ちょっと心配でした。でも、その写真の中に、一つ、光るものがありました。
ベーシック認証といいます_c0039487_15062774.jpg
 ここに、後ろから首を絞められて、上を向いている人がいますが、そこに絡み付いた指のピースサインが、もう少しで鼻の穴に届きそうになっています。ですから、せっかくなので、その指をちょっと伸ばしていただいて、鼻の中まで突っ込んでもらえば、と思って、そんな画像を作ってみました。
ベーシック認証といいます_c0039487_15065070.jpg
 これを「ロールオーバー」のプログラムに従って挿入すれば、上の写真にポインターを置くと、指が鼻の穴に届く、というアニメーションみたいなことが起こるようになるのです。こんな感じで、宴会グッズのカツラをかぶる前と後を表示したりとか、普通にピースサインを出している人がいきなり変顔になる、などといった写真を片っ端から作っていって、一遍の写真集が完成しました。
 これは、こちらにアップしてありますから、興味がある方はご覧ください。ただ、写真の性質上、むやみに流出させるのは大変危険なので、このページは認証がないと開かないようになっています。ニューフィルのメンバーでしたら、そのIDとパスワードはご存じのはずですから、それを使えば開くことが出来ます。
 ただ、PCでは問題がないのですが、iPhoneやiPadでは認証が求められる前にエラーが出てしまうことがあるようです。それと、タップをしても画面が変わったままで、他の写真をタップしないと元には戻らないようですね。まあ、あくまでPC用の仕様で作っていますので、ご容赦ください。というか、あんまり手軽に見られるのはまずいので、このぐらい面倒くさい方がいいかもしれませんからね。
 ちょうどこれが完成してアップし終わったころ、愚妻は青年文化センターのコンサートホールで、今度のコンサートのリハーサル(本番は3週間先ですが)があったのですが、送って行ってまた迎えに行くのは面倒くさいので、リハーサルをやっている間、地下のパフォーマンス広場で練習していることにしました。これから春にかけて、3つの本番を控えていますから、それに向けて、かなりの量のパート譜と格闘しなければいけないので、もう寸暇を惜しんでさらうしかありません。
 こんな夜遅くだと、誰もいないのでは、と思ったのですが、けっこう来てましたね。相変わらず、ブラバン系の、とくにサックスがでかい音を出しまくっていました。でも、そんな音よりももっと大きな、私は行ったことはありませんがクラブの中で鳴り響いているような、強烈なビートと歪みきったサウンドの音楽鳴り出したのには参りましたね。それは、ここでダンスを練習しているやつらが鳴らしているものだったのですが、見ていると別にその音楽に合わせて踊っているわけではなく、単に自分たちのテンションを上げるためだけに鳴らしているように思えました。まあ、我々が楽器で出している音だってはっきり言って他人には迷惑なものですが、この音はもっと悪質で暴力的な迷惑ですね。なんせ、休む間もなく延々となり続けているのですからね。彼らのダンスが、そういう環境の中でしか盛り上がらないものなのだったとしたら、それは決してこんな「公共」の場所で練習すること許されることはありません。もうこんなことはやめててもらいたいものです。いや、本心は「てめえら、とっととここから出ていけ!」と叫びたい気分でしたね。でも、そんなことをしたら、やつらにフルートをへしおられてしまいそうなので、やめましたが。
by jurassic_oyaji | 2017-10-22 21:21 | 禁断 | Comments(0)