おやぢの部屋2
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Die Meistersinger von Nürnberg
 原作が手元にないので、いまいち不安なのですが(というか、原作を読んだのはもうだいぶ前のことでした)、あまり憶えていないようなストーリーが出てくるのはもしかしてテレビ用?ラフマニノフのエピソードって、あんなにありましたっけ。ドラマを見ただけでは、以前のモーツァルトの二番煎じのような気がしてなりません。それと、いつも思うのですが、ここでロケに使われている音大のレッスン室や練習室は、かなり頑丈なドアノブが付いてますし、扉も厚くて頑丈ですから、そうそう外部には音が漏れることはないと思うのですが。まあ、すぐ前で耳を近づければいくらかは聞こえるのでしょうが、今回のように遠くから聞きつけて集まって来るというのはあり得ないのではないでしょうか。もちろん、第1話のように外を歩いていて「悲愴」の細かいニュアンスなどを聴き取ることなども、かなり難しいような気がするのですが。
 まあ、そういう設定上の「無理」は、大目に見るとして、今回後半に流れていた音楽は、あれは「クラシック」だったのでしょうか。オカリナみたいな音も聞こえたり、かなりアレンジも入っていたみたい、少なくとも今まであったようにストレートに「クラシック」というものではなかったような気がします。というより、あの部分は殆ど普通のドラマの音楽のノリ、つまり、流れている音楽に全く耳が行かないものでした。このドラマの音楽が今までと違っていたのは、「クラシック」だからこそ敏感に反応できていろいろツッコミを入れられたことなのですが、音楽が鳴っていることすら気づかなかったほど馴染んでしまっていたのでは、その時点で「クラシック」としての資格がなくなっていたのだ、とは言えないでしょうか。
 ただ、現実にはそんな「クラシック」にあるまじき「クラシック」が、大手を振って闊歩しているのには、いとも簡単に出会うことが出来ます。もしかしたら、このドラマを通して「クラシックというものを多くの人に聴いてもらえれば」などと考えている人の中の「クラシック」という概念は、そういうものしか聴かない人まで含めた「ライトユーザー」を相手にしているものだったのでしょうか。
 オーボエの黒木クンが登場、いやぁ、すごい人を見つけたものです。イメージはまさにぴったりじゃありませんか。その上、この人は半年間、音楽の素晴らしさをことあるごとに説いていたという輝かしい経歴を持っているのですからね。彼のセリフ「ピアノを忘れるなーっ!音楽を忘れるなーっ!」は、殆ど流行語となりかけましたよね。そう、ちょっと前まで味噌屋の跡取りのピアニストだった「達彦さん」が黒木クン役、かなり楽しみです。そうそう、彼は「スイング・ガールズ」でものだめやミルヒと共演してましたよね。
 佐久間学さん、やっぱりこのキャラは馴染めません。
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by jurassic_oyaji | 2006-11-20 22:49 | 禁断 | Comments(1)
Commented at 2006-11-21 21:48 x
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