おやぢの部屋2
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Spring Walts
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 BSでやっている「春のワルツ」も10回目まで終了、折り返し点を迎えました。「のだめ」はあれほど入れ込んで毎回毎回書いていたというのに、こちらは最初に書いたきりほっておかれたという、かわいそうな境遇です。確かに、はっきり言ってあまり面白くないので、よっぽど見るのをやめようと思ったのですが、そうするとそれまで見ていた時間というのが全く意味がなくなってしまうと思い直し、何とか我慢してここまで来た、という感じです。何と言っても、韓国ドラマ特有のこれ見よがしの「謎」の出し方がとても嫌。とてもあり得ないような設定になっているのでその不自然さったらありません。でもやはりこれも乗りかかった船、なのでしょうか。ここまで引っ張られて途中で投げ出すのも、なんかしゃくな気がして、最後まで見てやろうじゃないかという気になっているところです。
 ただ、女の子の役をやっているハン・ヒョジュという人がなかなか可愛いので、とりあえずこの子を見ていられただけでも無駄にはならなかっただろうな、という気にはなります。この人、まだ二十歳前なんですね。もうちょっと行っているとは思ったのは、例えば日本のアイドルでこの年齢の子にありがちな幼さが全く見られなかったからなのですよ。顔立ちも自然ですんなり入っていける魅力がありますし。
 最初に見てみようと思ったのは、音楽がたっぷり使われていそうだったからです。なんたって、ソ・ドヨンが演じているのは、「ウィーンで活躍している世界的ピアニスト」ですからね。しかし、これが「のだめ」と違うのは、その設定がとことんいい加減というところです。ピアノの音ひとつにしても、調律の狂ったホンキー・トンクを平気で使っているという無神経さですから。
 ここでちょっと思い出したのが、韓国の自動車のCMです。ピアノソロがBGMとして使われているCMがよくラジオで流れているのですが、そのピアノが曲といい演奏といい、とことん無神経なのです。単純なコードを弾いているだけなのですが、恐ろしく乱暴な弾き方で、そこから「音楽」を感じることは全く出来ません。そもそもピアノの音を美しく録音しようという気持ちがまるでないらしく、ひどくざらざらした音しか聞こえてきません。
 それは、直接ドラマとは関係のないことですが、そういう細かいことに気を使うという神経に関しては、日本のものの方が私の好みには合っています。そもそも、ウィーンで活躍しているクラシックのピアニスト(確か、コンサートではラフマニノフを演奏していましたね)が、自分で作ったヒーリングっぽい曲を録音するなんてことが、あるわけがありません。ですから、ここで使われている「音楽」というのは、単なるファッション、主人公たちの背景にそれらしく流れて、雰囲気を高めようとする意味しか持たないものなのでしょう。
 これからの興味は、かなり材料が出揃ってきた「謎」の解明ということになるのでしょうね。昔、離島で仲良く暮らしていた男の子と女の子が、果たして現在のこの2人とどういう関係なのか、同一人物だ、という伏線はあちこちに散りばめられていましたが、なんたって「韓国」ですから、どんなサプライズが待っているか分かりませんよ。
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by jurassic_oyaji | 2006-12-15 20:27 | 禁断 | Comments(0)