おやぢの部屋2
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Petrushka
 ドラマの方はコンクールの本選ですが、私は現実のコンクールのオーディションに行ってきました。「仙台国際音楽コンクール」というのが来年開催されるのですが、その出場者を選ぶオーディションが世界中で行われていて、土曜日からその国内分がずっと仙台であったのです。土日がヴァイオリン部門、そして今日と明日がピアノ部門です。オーディションですから、本当はお客さんを入れたりはしないのでしょうが、私は特別に知り合いの事務局の女の子の伝手で入れてもらえました・・・というのはウソで、整理券さえあれば、誰でも入れるというのが、このコンクールを盛り上げようという当事者のテンションのあらわれです。そんなものですから、出場者は全て番号しかありませんし(先週、ハリセンが言っていたとおりですね)、審査員の名前さえ公表されてはいません。もちろん、会場で顔は見れたので、それをここに書いてもいいのですが、それは御法度なのでしょう。
 そして、「マラドーナ」のファイナルですね。前回のエントリーへのトラックバックで、実際にこの場面の収録に、エキストラとして参加した方のブログがありましたが、それを読むと番組を作っている人たちの熱意が伝わってくる思いです。このシーンのために12時間かけたというのですからね。確かに、原作を読んでいて、このあたりはすごくインパクトがあったところ、特に、「ペトルーシュカ」をCDを聴いただけで覚えてしまうというのは、まさに感動ものでした。音大の教授ともあろうものが、なぜかマイカーではなく(せめてタクシーを使うとか)路線バスに乗ってしまったのが「悲劇」の始まりなのでしょうが、「今日の料理」が見事に刷り込まれるというのが、最高です。確かに、のだめのようなタイプの覚え方だったら現実にあり得るだろうという設定ですから、これは秀逸なアイディア、果たしてこれは二ノ宮先生オリジナルのネタだったのでしょうか。
 ですから、その「今日のペトルーシュカ」が実際に音になって聞こえてきたときには、思わず心の中で拍手を送ってしまいました。おそらく、これが聴けたということが、このドラマを見続けていた最大の収穫だったのではないでしょうか。
 しかし、コンクールの審査員や、千秋たちは、それぞれの演奏者の細かいところまでよく聴き取れるものです。719名収容の「ぱるるホール」というのは、おそらく客席の隅々まで、演奏者のタッチが伝わっていくのでしょうね。それに比べると、客席数800とは言っても、「仙台市青年文化センター」はとんでもない音響のホールですから、演奏者の弾く音はかたまりになって聞こえてくるだけ、その中から細かい音符を聴き取ることは全く不可能です。それと、聴衆のマナーの悪さったら。演奏している間ぐらいは、プログラムは膝の上に置いて静かにしていることは出来ないのでしょうか。ガサガサとうるさいったらありません。「マラドーナ」では、誰一人として手にプログラムを持っている人などいませんでしたよ。もっとも「仙台」の場合、そのプログラムの紙があまりにも薄っぺらで、音を出すなというのがどだい無理だ、という事情もあるのですが。
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by jurassic_oyaji | 2006-12-18 23:00 | 禁断 | Comments(0)