おやぢの部屋2
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Walt Disney Concert Hall
 待望の「ウォルト・ディズニー・コンサート・ホール」の映像を、続けて見ることが出来ました。一つはN響のアメリカ公演、そして、もう一つはここを本拠地としているロス・フィルのコンサートです。N響の方は当然のことながらNHKのクルーが乗り込んでのシューティングですから、いつもながらのなんの変哲もないカメラアングルとカット割り、せっかくのこのホールの客席の模様などが殆ど見られなかったのは残念でした。しかし、サウンドはこれがあのN響かと思えるほどの瑞々しいものだったのにはびっくりです。ホールが変わるとこんなにも音が変わってしまうのですね。もっとびっくりしたのはそのホールの聴衆。なんと、あのアシュケナージとN響の演奏に対してスタンディング・オヴェーションで応えていたのですからね。
 今日見たのは、ロス・フィルのライブ。てっきりあちらの放送局の映像だと思っていたら、これがN響と全く変わらないものでした。こちらは10月15日のコンサートなのですが、実はN響はその前の日14日に演奏していたのですね。ですから、両方ともセットでNHKが録画を担当したのでしょう。ただ、放送していたのはハイドンと「展覧会」だけ、プログラムにはおそらくもう1曲あったはずですがそれはカットされていました。その曲がなんだったのか、ピアノまで含む大編成のものですが、それも聴いてみたかったものです。「展覧会」は割とメロウな演奏、最後にバスドラムが「スコア通り」に2拍子で入っていたのが要注意だったでしょうか。こちらも終わるやいなやのスタンディング、もちろん「Sオケ」や「R☆S」のような強制されたスタンディングでなかったのは、見てすぐ分かりました。ニホンのクラシックコンサートでこんなスマートなスタンディングが出来る日は、果たして来るのでしょうか。
 このホールが出来た直後にここでロス・フィルの定期を振るという快挙を成し遂げた指揮者の篠崎靖男さんから、今年もニューフィルあてに年賀メールが届きました。今やロンドンを拠点に全世界でご活躍、フィンランドのさる室内オケの音楽監督就任も決定して、まさに国際的なアーティストとしての地位を確立した篠崎さんですが、このように7年近く前に一度共演しただけのアマチュアにも、変わらず目を向けて下さっているのは素晴らしいことなのではないでしょうか。というか、今まで多くの指揮者と共演して来ましたが、それぞれにランクを上げていかれてしまうとなかなか振り向いてはいただけなくなってしまうのとは対照的なのでは、とは思いませんか?そんな篠崎さんですから、「近い将来、ご一緒したいと願っています」などと書き添えてあっても、単なる社交辞令には思えなくなってしまいますよね。
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by jurassic_oyaji | 2007-01-06 19:59 | 禁断 | Comments(2)
Commented by s at 2007-01-07 03:00 x
もう一曲はブレット・ディーン作曲独奏のヴィオラ協奏曲(米国初演・ロスフィル委嘱)だったそうです。
Commented by jurassic_oyaji at 2007-01-07 09:15
sさま、ありがとうございました。
ロス・フィルのサイトは見たのですが、過去の曲目は探せませんでした。