おやぢの部屋2
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Takemitsu311
 今年も行ってきました。東京オペラシティのコンサートホール。ここのステージに立つなんてなかなか得難い体験でしょうから、昨年に続いてバックステージなどの写真を撮りまくってきました。
 まずは、去年はとうとう行けなかった「出演者ロビー」です。このホールがあるのはオペラシティの3階なのですが、楽屋などは3階と4階にあります。テナー系の楽屋が3階なので、わざわざ階段を上ってまでも行くことはないと思い、去年は行きませんでした。奥に見えるのが喫煙コーナーというのが、ちょっと気になります。出来ればきちんとブースで仕切ってもらいたかったところです。
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 3階のステージ裏手には、こんな棚があります。出演者が楽譜や楽器を置いておくための物なのでしょう。本番の時は、ここは各人の楽譜や「水」でいっぱいになりました。もちろん、私の「拍子木」もここに置きました。
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 その向かい側に、サインボードがあります。ここを使った演奏者が記念に書いたもの、左端にはスクロバのサインがありました。
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 その脇には、去年と同じスタッフにより、録音(奥)と録画(手前)の機材がセットされていました。今年もまた素晴らしいCD(SACDも可能)やDVDが出来上がってくることでしょう。
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 ステージの模様を見るための小さな窓が、壁に開いています。そこから、開場直後の客席を撮ってみました。今年も客席は超満員、少し遅く来た人は一番後とか、バルコニーにしか座れなかったそうです。
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 そんなお客さんを前にしての演奏、リハーサルまでは何かと心配なことがあったのですが、本番には見違えるように心を一つにした「熱い」ものがあったはずです。最前列のお客さんの顔などはすぐそばに見えますが、中には涙を拭っているような素振りを見せる方もいらっしゃいました。「津和野」を作った安野さんと森さんも、1階席のど真ん中に並んで座ってらっしゃいましたが、森さんの陶然とした表情は、遠目にも分かりました。アンコールは全部で3曲、最後の「虹に続く道」が終わるまで帰るお客さんは殆どいなかったのは、この演奏会の「常連」がしっかり育ったせいなのでしょう。休憩を入れて2時間半のコンサート、ステージの上も客席も、どちらも満足したに違いありません。
by jurassic_oyaji | 2007-03-12 20:56 | 禁断 | Comments(0)