おやぢの部屋2
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Crazy Cats
 他のネタがあったのですっかり忘れていましたが、ブログのカウンターがいつの間にか5万になっていました。このところ3ヶ月で1万というペースが定着しています。つまり「のだめ」が終わってもそのペースは変わらなかったということになります。「おやぢ」中心という本来のエントリーでこのアクセスというのはなかなか嬉しいものです。
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 「5万」と言えば、「5万節」。なんてことがすんなり出てくるというのはよっぽどの「クレージーキャッツ」のファンだけのことになってしまいました。おととし結成50周年を迎えたこの不世出のバンド(そう、彼らはバンドだったのですよ)のフロントマン、植木等が亡くなりました。何と言ってもリアルタイムで彼らの姿を見てきたものとしては、感慨深いものがあります。これで7人いたメンバーのうちの4人が鬼籍に入ってしまいました。あと3人(谷啓、犬塚弘、桜井センリとすぐ名前が出てくるのが悲しいところです)残っているとはいえ、これで名実共にこのバンドが終焉を迎えたことは、誰の目にも明らかでしょう。心からご冥福をお祈りいたします。
 植木等、そしてクレージーキャッツは数多くの映画に出演していました。最近はBSなどで繰り返し放映されていますが、なぜか私が昔見た時の印象が強烈に残っていて、ぜひもう1度見てみたいと思っている作品は、見る機会がありません。それは、北杜夫の原作による「怪盗ジバコ」。
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 もちろん、この原作自体がパステルナークの「ドクトル・ジバゴ」のパロディ(「ジバゴ」ではなく「ジバコ」)なのですが、映画の方はまた原作に忠実でなかったような印象がありました。それがなかなか確かめられないでいるのが、ちょっともどかしいところです。「怪盗」対策で集まった総理大臣などが、屎尿処理かなんかで話し合ったあと「お昼ご飯にしましょう」といって出てきたのがカレーライスだったというようなつまらないギャグに、当時はウケてしまったという思い出しかないもので。もう一つ、ラスヴェガスでロケを敢行したというとてつもないスケールの作品も、ぜひ見てみたいと思っているものです。
 クレージーの映画はどれを見ても面白かったのに、同じ頃にやっていたドリフの映画は本当につまらないものでした。というか、初めて見たドリフのものがあんまりつまらなかったので、それ以後は全く見てはいないのですが。クレージーが都会的で洗練されて、言ってみれば「夢」を与えてくれたものに対し、ドリフはとことん貧乏くさく、垢抜けないというというのがその映画の印象だったのです。その印象は、もちろん今でも変わってはいません。いったい「バカ殿」のどこが面白いというのでしょう。
 どうでもいいドリフのことはおいといて、植木等のことでいまだに気になっていることがあります。それは「ハイそれまでョ」というヒット曲について。ご存じのように、この曲は前半にバラード調のゆったりした部分があってそれがいきなりアップテンポに変わるというものなのですが、その4ビートのバラードにハンパな小節があるのです。「おねがい~、おねがい」のあとが、どう聞いても2拍多いのですよ。こういう音楽でこんな「変拍子」が入るのはとても落ち着かないもの、これは意図して入れたものなのか、ぜひご本人にお聞きしたかったのですが(いや、生きていても無理だったはず)。
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by jurassic_oyaji | 2007-03-29 21:02 | 禁断 | Comments(0)