おやぢの部屋2
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Penrose Triangle
 「のだめ」の第18巻が発売になったのはおとといのことだったのですが、手に入ったのは今日のことです。いつもなら発売当日に本屋さんに飛んでいくものなのですが、なぜ、2日も遅くなってしまったのでしょう。それは、同じ頃西岸良平の「鎌倉ものがたりの最新巻が発売になっていたからです。「のだめ」はどの本屋さんにでもおいてありますが、これはなかなか仙台では手に入るお店がありません。そこで、amazonに注文する時に一緒に頼めば送料もいらなくなるということで、もう1冊の新書版と、3冊まとめて注文してあったのです。
 今回の表紙は、いかにも初夏にふさわしいすがすがしいものですが、彼女が持っている楽器がなんとトライアングル、ついこの間私がオーケストラの本番で演奏した楽器ではありませんか。しっかり人差し指からつるして構えているのは、まさにプロのやり方です。他の指がトライアングルに触れていますから、おそらくミュートをかけているのでしょう。いつもながら細かいところまで行き届いた表紙です。
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 しかし、この楽器、なんだか見た感じが馴染みません。私が演奏した楽器と微妙に違っているのですよ。その違和感がどこに由来しているのか、しばらく分からなかったのですが、あれこれ眺めているうちにはたと思い当たりました。これは「エッシャー」もしくは「安野光雅」ではないですか。もっと言えば「ペンローズ・トライアングル」。
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 トライアングルをアップで見てみると、そのチューブの切り口がなんだかおかしくなっているのに気がつきませんか?下の、水平のチューブの切り口を見てみると、これは向こう側に向かっているように見えます。しかし、上から斜めに降りているチューブの切り口は、明らかにこちら側を向いていません?これはエッシャーが彼の作品の中で頻繁に使った「あり得ない図形」そのものではありませんか。「物見の塔」みたいな。安野さんだと、「あいうえおの絵本」ですね。
 つまり、このトライアングルは、立体的に見てみると、本当は下の左の写真のようになっているのですよ。それを矢印の方から見ると、離れている両端がくっついているように見えて、右のように三角形に見えるのですね。しかし、こんなトライアングル、演奏しにくいでしょうね。
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 ストーリーの方は、いよいよ登場人物が一体誰だったのか分からなくなってきました。ほんとに二ノ宮さんというのはキャラクターの書き分けがヘタなんですね。同じアパートに住んでいるハンガリーの作曲家なんて、今まで出てきてましたっけ。アメリカのテレビドラマだと、「先週までのあらすじ」で、その回に登場する人の昔のシーンを紹介して、きちんと思い出させてくれますが、そういうことが必要なのかもしれませんね。しかし、その彼女が「テルミン」を持ってきたのには参りました。「イーサーウェーブ」ですよね。しっかりアンプも付けて。この曲が実際に音として聴けるようになる日は、果たして来るのでしょうか。あるいは、事情は逆で、この曲をどこかで出す予定があるから、ここで出てきたのかもしれませんね。しっかり譜面も出来上がっているようですし。この譜面を実際に演奏しているブログも見つけました。
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by jurassic_oyaji | 2007-06-15 21:19 | 禁断 | Comments(2)
Commented by 三毛子 at 2007-06-26 15:28 x
はじめまして、テルミンの三毛子です。
TBありがとうございました。 こちらからも、と思ったのですが、なぜかうまくできないみたいで(^^ゞ こちら該当記事はこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/miquette/e/4bc8062943a3af5631a926059f8f484c
です。

たしかにこんなトライアングルだったら演奏しにくいし、収納にもじゃまです(笑)
Commented by jurassic_oyaji at 2007-06-26 17:36
三毛子さん、コメントありがとうございました。
確かに、最近TBが不調です。
エントリーの方からリンクさせて頂きました。
実際に弾かれてしまうのですから、すごいですね!