おやぢの部屋2
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Comin' thru the Rye
 おとといのコンサート、帰ってすぐその模様はアップしたのですが、なんせ走り書きでしたからいろいろ漏れてしまっていました。一息ついたところで、画像などももっと加えて、詳しいレポートを書いてみましょう。
 前日のリハーサルをやったのは、日野学園という小中一貫校でした。森さんがこの学校の校歌を作曲なさったという縁でお借りしたそうなのですが、その校歌の現物が、練習をやった場所の隣にある巨大な体育館に飾ってありました。
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 帰る時に気がついたのですが、下駄箱の上にこんな風に「学年」が書いてありました。「9年」というのが、いかにも一貫校という感じ、確かに新しいタイプの学校であることがはっきり分かります。
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 そして、次の日の本番、森さんの所から運び込んだチェレスタの響き方を、ホールの中で確かめてみます。森さんの靴が可愛いですね。
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 ロビーには、こんな花が置いてありました。森さんの交友の広さがうかがえます。ロビーにいた人の話だと、小西さんご本人も開演間際にいらっしゃったということです。この花のすぐわきに、森さんに自筆のコメントがあって、安野さんが急に出演できなくなったことが書かれてありました。
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 座席表が、こんな立体的な模型になっていました。なんかおしゃれですね。どこか、別のホールでも同じようなものを見た覚えがあるのですが、それがどこだったのかは思い出せません。
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 このコンサートで演奏された曲は、すでにオペラシティと津和野の安野美術館で歌ってきた「組曲津和野」の他に、絵本「雲の歌 風の曲」の中に含まれる曲をソロと合唱用に編曲したものが7曲(+アンコール1曲)ありました。その中の「ハーモニカ」という曲では、元の歌詞には「夕空晴れて~」というハーモニカの部分があります。それを、会場に座っていた人が吹きながらステージまで歩いてくるという演出が考えられていました。そのハーモニカの演奏者が、ジャーナリストの江森陽弘さんです。これも森さんのご縁なのでしょうが、そのリハーサルが繰り返し行われました。素敵なハーモニカでしたよ。
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 コンサートの前半は、森さんのトーク。実際に見ることは出来ませんでしたが、ステージ裏に待機している時にモニターでその様子は分かりました。チェレスタを弾きながらのトーク、さっきの絵本のことなどを話されていたようです。実際に歌も歌っていたみたいでしたね。さっき森さんのブログをのぞいてみたら、会場にみえていた津和野の町長さんもステージに上がって一緒にお話ししていたそうです。この町長さんと美術館の副館長さんという、お馴染みの方々は、打ち上げにも参加されました。
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by jurassic_oyaji | 2007-08-01 00:04 | 禁断 | Comments(0)