おやぢの部屋2
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Allison Dubois
 日本のテレビドラマって、どうしてあんなにつまらないのでしょう。東北大学から100周年記念の表彰を受けた小田和正がテーマ曲を歌っている(余談ですが、この大学がこのアーティストを表彰した意味が、私にはさっぱり分かりません。彼がこれほどまでに高名なミュージシャンになるにあたって、大学が関わった要素というのはなにもないのではないでしょうか)朝の連続ドラマなどは、いつぞやの仙台を舞台にしたドラマ(「○花」でしたね)に劣るとも勝らないひどい出来なのではないでしょうか。旅館の女将を目指す女性の逞しい生き方を描いているのだそうですが、その「女将」というのが、なんとも不思議な設定になっているんですね。そもそも「女将」というものは、宿屋の主人の奥さんあたりが自動的になるものなのではないでしょうか。この主人公は、最初のうちはそういう資格がないにもかかわらず、「女将修行をさせて下さい」と言っていたのですからね。結果的には旅館の跡継ぎと結婚したからよかったものの、一時は「結婚しなくても女将を目指します」なんて無茶苦茶なことを言っていたんですよ。こういう、最低の設定の甘さが丸見えのドラマには、どうしても入り込むことは出来ません。
 ですから、私が見るのはもっぱらアメリカあたりのドラマに限られてきます。これだと、いくらデタラメなことをやっていても、とりあえず外国人が演技をしているというだけでなにもかも許せる気になってしまいます。それと、なにより面白いのが、あちらのドラマの作り方。前もって回数が決まっている日本のものとは全く違っていて、評判が悪ければ即刻打ち切り、その代わり面白ければいくらでも連続して制作されることになりますから、その辺の辻褄の合わせ方がとてもスリリング。前もって準備されたものではないだけに、そのデタラメさ加減が逆にとてつもないエネルギーとなって現れてくるのですよ。
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 今一番気に入っているのは「ミディアム」という、超能力を持った女性が主人公のドラマ。その能力を生かして、検事局で捜査に協力しているという設定ですが、殺伐とした捜査の謎解きだけではなく、3人の女の子の母親でもある主人公の家庭を巡るエピソード(娘たちにも超能力が備わっています)がとても暖かく描かれていて、心が温まります。こういう脚本を見ていると、あちらのものの水準の高さが思い知らされます。2番目の女の子が、すっごく可愛いんですよね。
 これはWOWOWで放送されているのですが、珍しいことに吹き替えではなく字幕スーパー付きの原語です。主人公の独特のまったりとしたしゃべり方が、これだとよく分かります。ところが、たまにこれが吹き替えに変わることがあるのです。初めてそれを見た時にはまるで別のドラマを見ているような気になりました。それぞれのキャラが、英語の時と全く変わって見えてしまうんですよね。
 調べてみたら、これは初回放送の時には字幕、再放送の時には吹き替えになっていることが分かりました。どちらでも構いませんから、是非一度ご覧になってみて下さい。
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by jurassic_oyaji | 2007-09-01 22:15 | 禁断 | Comments(0)