おやぢの部屋2
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ノリントン/シュトゥットガルト放送交響楽団
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 きのうは、久しぶりのちゃんとしたオーケストラのコンサートに行ってきました。この場合の「ちゃんとした」というのは、ファースト・ヴァイオリンが16人という、いわゆる「16型」という大きな編成で演奏しているオーケストラということです。その上に、例えばCDなどが「おやぢの部屋」で紹介されたことがある、なども大きなポイントになるでしょうね。最近はなぜかこの手のオケが仙台に来ることはめったになくなってしまいました。ですから、きのうのノリントン指揮のシュトゥットガルト放送交響楽団などというものは、まさに待ちに待ったものだったのです。こんなメジャーなオケですから、売り切れは必至、発売日の朝にプレイガイドに行って、一番安い席を買っておきました。もちろん、安い席というのは、必ずしも悪い席とは限りません。それどころか、私のようなきちんとオーケストラの響きを全体として聴きたいと思っているものにとっては、大体は後ろの方に設けてある安い席の方が前の方の「高い」席よりずっと良いのですよ。特に、きのうの会場のイズミティは、ニューフィルでも何度も使っていますから、リハーサルの時にホール内のいろいろな場所で聞こえ方を比べることが容易に出来ていたところなのです。その結果、このホールは真ん中の通路よりも前で聴くと後ろの管楽器が聞こえてこなくなってしまうことが分かっています。ですから、きちんとしたバランスで聴こうと思ったら、出来るだけ後ろに座る必要があるのです。
 私の買った席は、一番安い席の一番前の列です。もちろん真ん中なわけはなく、上手寄りのブロック、入り口のすぐ上になります。しかし、このホールの椅子の間が狭いのには、毎回閉口します。特に冬場はコートなどを持っている人が多いから大変、私の席は通路から3番目なのですが、その入り口をそんな大荷物を持った人が占めていたものですから、なおさら大変。しかも、その人は、私の席に堂々と荷物を置いていたのですからいやになります。
 とにかく席に座って開演を待っていると、なんだか客の入りが芳しくありません。そのうちに気がつくと、もう開演だというのに私の前の席は、中央通路まで誰も座っていないという状態だったのですよ。前に邪魔者がいないので、見やすいのは有り難いのですが、この、今最も注目を集めている指揮者とオーケストラのコンサートにこんなに人が集まらないなんて、ちょっと信じられない思いでした。この会場でやったニューフィルのコンサートの方が、よっぽどお客さんが入っていました。
 しかし、集客ではノリントンに勝った、などと喜んでいてはいられません。本当にめったにないとても価値のあるコンサートなのにこんなにお客さんが少ないなんて、いったい仙台市のクラシックファンは何をやっているのでしょう。こんな意識の低い人たちしかいないのであれば、コンサートホールなどなくて当たり前、とは思いたくなってしまいます。
 もちろん、コンサートはとても興奮に満ちた素晴らしいものでした。詳細はこちらでどうぞ。
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by jurassic_oyaji | 2008-02-06 00:24 | 禁断 | Comments(0)